失敗した時に見えた自分を乗り越えてきたか
好きなことと得意なこと
決して好きではない裁縫
だけど得意な裁縫
これまでにも、娘のままごとセット100をフェルトで手縫いしたり、筆入れバッグをミシンで縫ったりしてきました。
パンツの裾直しくらい、ちょちょいとできますよ!やる気がでれば。笑
プロに頼めば裾直し1本1,000円。
ガソリン代往復2回(預けと受取)と時間を合わせて2,000円といったところ。
テロテロ生地の裾直しは、滑るし糸が目立つし結構面倒で…
TVを見ながら、会話をしながら、わざと気を逸らして手だけ動かすようにしています。
例えば
夜の合間に片方、休みの朝にもう片方とか。
会話も弾んで、右足完成
さすがわたし。引き攣りもなくいい感じですね〜
同じ箇所で紐が3回もむだかり、半ばイライラしながら縫い続けること30分、ようやく出来上がりました。
えっと、これはなにかな。左足
こういう仕上がりはあまり見かけませんが。
娘に履かせてまち針打って、表側に折り返したまま縫うてもてるやん!爆
あーーーはらたつ〜
きらいや〜裁縫
そういや、小学6年の時に家庭科の授業で巾着をミシンがけした件。
近所のおばちゃんたちや学校の先生たちから
「サッちゃんはテキパキと手先が器用だね〜」といつもちやほや褒められてきた私は、
クラスの誰よりも“器用に”そして“テキパキと”仕上げなければ“なりません”。
周りからの追い上げプレッシャーを気にしつつ
「できたー!!」と、巾着を両手で持ち上げた瞬間
、履いてたスカートと一体になった記憶は今でも忘れません。
くそーっ!と、巾着とスカートの端っこをリッパーでほどきやり直し。
あるあるか、これ。
人の役に立つことと稼げること
得意なことが必ずしも好きとは限らないし
好きなことが必ずしも得意とは限らない
好きなことで稼げたらいいけど妥協できない
得意なことで稼いだ方が早いけどさほど楽しくもない
もし、好きなことと得意なことが合わさって、しかも稼げたら情熱を持って挑めるんでしょうね。
そこに、人の役に立つことがプラスされたら、もうやりがいと生きがいも生まれてきそうです。
昔好きだったこと、得意だったことにしがみつく必要はなく、
今夢中になれることや没頭できることに集中していいんですよ。
私の場合、先祖から受け継がれた⁉︎手先の器用さを裁縫や工作で活用したり表現していただけのことで、今現在は特にそれを仕事に活かしてはいません。
ただ、それらを使ってチャレンジした回数は人よりも多いと思います。
どうしてそんなことが言えるのかというと、
良くも悪くも怖いもの知らずな20代を過ごしてきて、好きなことをやると稼げず、
守りに入ろうとしてこぢんまりと失敗した30代や、
決めつけと思い込みで失敗した40代も経験しているからです、、笑
たくさん失敗してきたから、
失敗の方が断然多いんですけど、それは挑戦した数なので、今となっては誇りに思っています。
恥ずかしかったこと、苦しかったこと、腹が立ったこと、どの経験も私にとっては宝物で、それがなかったら今の自分が(感情も思考も)ないわけですからね。
どんな自分もOK!
そんな経験も活かして、
ポジティブコーチングセッションでは特に
どんなことで人の役に立つのか?や、自分に求められる役割はなに?などを探ったりもします。
自分を知れば知るほど、やりたいことが見えてくる☆
「やりたいことが見つからない」のは自分自身を知らないせいなので、仕方ありません。
『本当の自分を知ってしまうのが怖い』の、その先に
成長と自信が待っています☆
さて、母親以上に、ちまちました作業が好きで得意な娘。
そんな娘も、ミシンで手提げカバンをつくる学年になりました。
おー、いよいよか。予想以上にキレイな仕上がり。
「そ。仕上がってから気づいたんやけど…持ち手ねじれてるやん…って…。まー、いっか!』笑
なるほど、早とちりもなんか受け継いでるよう。
気になるわー。これ。笑
けど、大丈夫。
クラスの男の子は、袋の下部分に手提げをつけたそうです。
どうするん?ぜんぶ出てまうやん。。
あまりの衝撃に、先生ツボってコメントできんかったとか。
え?『じゃがりこ』の方が気になるって?
私の時代は、学校指定の封筒から選ぶのではなく、好きな布を買って持ってきて縫いましたね。
皆さんは日頃、得意だけど好きではないことをどのくらいやっていますか?
稼ぐことは今好きなことでないとだめですか?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。