やりたいことがなくても自己実現はできる

夜中に会話⁉︎

寝苦しい日、夜中に目を覚まして水を飲み、うちわで爆あおぎしながら

「あっつ〜」と独り言いったら、娘が「ん〜きもちわかる…」といってくれました。??

寝言で会話が成り立った深夜1時半。

 

さて、コロナ規制が一旦緩み、各地で活動が盛んになるなか、

この3年間挑戦できなかったことや、自己実現に向けて再スタートしている人も少なくないのではないでしょうか。

皆さんは何かに挑戦していますか?

 

挑戦すると課題がどんどん見えてくる

人は、今の自分ではダメだと思うからこそ、何かを成し遂げたい!という欲求が生まれます。

ダメな自分で考えることといえば

「将来やりたいことがない」「将来なりたいものがない」

無理もありません。特に若い世代、それはある意味自然なことであり、必要な感情なんだと思うのです。

 

だからといって

「何もしない」「やらない」「できる気がしない」「やる気が起きない」

「やってもモチベーションを維持できない」「すぐに諦める」「言い訳をする」のか?

逃げることって本当に簡単で楽なことなので、私もたくさんしてきて今があります。笑

 

“今はできないのだ”という言い訳をして自分を正当化すれば、いずれそのうち“今だ!”が向こうからやってくるだろうと思えてしまうんだけど、やってこないことの方が圧倒的に多いですよね。

 

「自分はやりたいことがない、将来なりたいものもない…」

そんなものなくたっていい。

 

今自分にできることに夢中になって“みる“

とにかく一歩を踏み出すことが重要です。

 

乗り越えなければならない何かがあることも自分でわかっている。

挑みたいけど、できない。

 

そんな心のジレンマは、言動だけでなく食の傾向や体質や体型にも現れてきます。

持っている能力を生かせないでいるので、エネルギーが有り余っているのかもしれませんね。

今の自分にとっての課題は、食事なのか?身体なのか?それとも心なのか?

 

自分を制限する苦手意識への逃げ

自分が本当に乗り超えたいものは何か。

男は強く見せたいし、女はしなやかに綺麗に見せたい。

だけど、最終的に魅せたいのは内側からの魅力ではないですか?

 

例えば、

自己肯定感が低い、劣等感が強い、それでいて自尊心は高い。

自分のことをそんな風に捉え、スタート地点にも立たないのは、魅力的な人とは程遠いかもしれません。

スタート地点というのは、人生の今ここで立つところ

一歩一歩進むのであればその先の目標、一段一段登るのであればその先の目標地点。

今の自分の能力で到達できる目標であることが自己肯定感にもつながっていきます。

能力に見合わない高すぎる目標では、挑むやる気も起きないしできる気もしてこないですよね。

だけど、能力を出していないとしたら…?

 

苦手意識を理由に逃げる人はきっと多いです。

自分自身の真の心の弱さは、そんな苦手意識への逃げかもしれません。

 

弱さを言葉で隠そうとしても、他人にはすぐにバレてしまうもの。

見た目を筋肉で纏い強いふりをしても、美しくオシャレに着飾っても、心は弱いまんまです。

この人にとっての習慣トレーニングの本質は本来なんなのか?

誰もが人に知られたくない見られたくないカッコ悪い部分を持っています。

 

わかっていてやらない自分がいる

自分へのネガティブな“衝動”コントロールの難しさは、してしまった本人が一番よくわかっていると思います。

 

何が重要で何が優先事項でないのかを静かに整理していける自分になるには、

他者からのフィードバックを怖がらないことが大切なのだと思います。

フィードバックを恐れて避けると、いま自分がどこにいて何をしているのかが正確に把握できなくなるからです。

自分を避けていては自分に目標を持つこともできませんよね。

 

真のメンタルの強さとは、

困難に負けない強さではなく、心を切り替える速やかさ

それが冷静に判断できると、集中する自分にまた戻っていけます。

これは自分のことばかりになるというよりも、

自分に専念できるようになる。といった感覚です。

 

今回の若き“挑戦者”もその一人でした。

Kohki Yamakawa24歳、今年もJBBFボディビル大会への挑戦です!

この2年間は、心理セラピストとして『メンタルコーチング』をより多く担当させていただきました。(ちなみに前回は分子栄養指導+メンタルコーチングでした)

※予め本人の許可を得ています

女子4人で推し活!笑

うちわ作りも楽しかった!

 

身体を鍛える理由は人それぞれなので、

授賞式に溢れ出てくる涙の根源も人それぞれです。

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↑石川大会と福井大会↓

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選手の数だけ素敵な物語があります。

 

4年前当初は、どれも一緒に見えた筋肉美、

今では、腕・肩・背中・脚など選手ごとに得意なところや、裏の衝動性まで見えてくるようになりました。

昨年とは全く違うやり方でバルクと減量をしたKohkiくん。

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米2.5合を食べ続けることにこだわり、ジャンクよりも自然&オーガニックを選び、さらに減量幅を狭くし、生体機能を維持することで、結果ひとまわり大きくなりました!
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脚が攣るほど見せ方も練習
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本番では冷房の寒さと緊張で微塵も出てなかった血管が、リラックスして今頃出たのを笑い飛ばして受け入れる、、これも強さ。

おめでとう!2大会ともに2位でした!!

良い意味で、次への課題も明確になりました。

 

 

身体と心をつなげポジティブな結果へ

ボディビルダーは見た目の結果が勝負。

レーニングは、がむしゃらなイメージが強いですが、静かなボディビルダーも存在します。笑

Kohkiくんは、ある部分に負傷を起こしやすいためハラハラしましたね。

 

心理セラピストとして、

身体に現れているネガティブな特徴はないか?

葛藤を他者へ向けるネガティブなエネルギーに使いすぎていないか?

自分に向けるネガティブなエネルギーはないか?

 

衝動コントロールでケガを回避させること、ケガをしてしまったら迅速に回復させるスキルなどが求められます。

そのために身体と心の現状をこまめに報告してもらいました。

 

大会に無関係なビジネスアスリートだったとしても、栄養と心理を使って自分を再構築できます。

 

口で言うのは簡単、やるのは難しい。

やるのは本人であり、やったのも本人である。

 

私自身も、18歳からworkoutを欠かさずやっていますが、ダイエットを口実にやり始めたそれは、自分の心やメンタルがとても弱いと自覚していたからです。

メンタルの弱さでたくさん失敗してきた過去がある私だからこそ、共感できたしサポートできた気がします。

 

有言実行を重ねる

レジリエンスを高める

自己肯定感を高める

目的をコツコツこなし自信をつける

最終目標はまた別にあり

そのための手段が筋トレでした

そしてまた新たな課題に取り組むだけです

 

そして、こんなこと言ってる私も簡単にできるかといったらできないことも多いのですが…今日の進歩をさらなる前進への素材とすることはできると思っています。

出場された皆さん、今年も感動をありがとうございました!

そしてお疲れ様でした!

来年も楽しみです☆

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。