みんな違う「やる気の根源」
自然の中の学校でタイムトライアル
ついこの間まで、保育園のどろんこ洋服を山ほどつけ置き洗いしていたと思ったんですが、早いものでもう6年生。
今年は、全てが小学生生活最後の行事となります。
雨により延期になったおかげで、水曜定休日に『1000mタイムトライアル』を
見に行くことが出来ました!
日本でも数えるほどしかない自然公園のある珍しい小学校です。
中庭には2羽ニワトリがいませんが、1羽うさぎがいました。
先生と追いかけっこして遊んでる可愛いうさぎ♡(遠すぎ)
グラウンドに待機している6年生団を見つけました。
娘に徐々に(いきなり行くと照れ臭がる)近寄ると、
娘「あー緊張してしんでまう〜」
母「大丈夫やって。昨日マッサージしたんやで、脚軽いやろ〜?」
娘「ぜんぜん軽くないわっ」
やりとりしていると、横から
「ボクはお腹に肉まん入ってるで遅いんや〜」
「オレは本気で走らんでな!」
「私は緊張しすぎて、もぅいやや…走りたくない…」
など、6年生あるあるがたくさん出てきます。
「自己ベストいくつ?じゃそれより早かったらオッケー」
「え〜⁈〇〇は本気出したらすごいの知ってるでな〜」
「メガネ新しくしたんや。めっちゃ似合ってるやん!可愛い〜」
「お?ダイエット成功中やん」
など、気がつけば子供たちに囲まれ一人ずつにコメントしてる私。笑
「私も6年生ん時の覚えてるんや〜。心臓が口からもう出てくる!ってとこまでバックバクで緊張したなぁ」とか思い出を話しながら。
何やらひとときの“役目”を流れ作業で果たした感じ、、
声を枯らしながら大声で応援しました。
女子も男子も、みんな次々に自己ベストを出してましたよ。
例の“本気出さんよ男子”は、実は娘と保育園からずっと同じ。
どんなに運動得意かを知っています。
後から聞いた話、
普段のタイムトライアルは途中で諦めて歩いたり、寝そべったり、ふざけて真面目にやらないんだそう。
それでも、今回は堂々の3位!嬉しかったな〜
娘も昨年より8秒早くなり、『目標5秒縮める』よりも3秒大きく更新!
体調が悪くて走れない子。悪くても走っていた子。
みんな本当によく頑張っていました☆
子供は誰の期待に応えているのか
小学校から中学校になると、どんどん差が出てきて、高校にもなればもっと差がつきます。
学力や体力だけでなく、やる気や根気や性格まで。
それが社会人になった後で、行動力や決断力に自然と表現されてきます。
それを見つけて再燃していくことも仕事のやりがいのひとつです。
目標を持つ力、それは目標を設定できる力と言い換えることもできます。
目標を設定しない理由は、自分をはかられることがない(自分自身からも他者からも)ため楽だからそうするのですが、
側から見れば“やっている感は十分あるけど実らない感じ”となりがちです。
ある日、娘が『最近みんなケンカとか意地悪せんくなったんやで〜』
その理由はなんだと思うか訊ねると、
『〇〇先生ん時は、人(生徒)の喧嘩に入ってきて自分(先生)が決めてたんや。怒
それでみんな腹立てて喧嘩ばっかりやったの。
ほやけど今は、自分で決めて解決させてもらえるで、みんな自分がスッキリ終れるんや』
12歳でも、うまいこと分析しています。
大人は今時の子供を軽く見ているかもしれません。
心配性で「みんな仲良く」がモットーの先生だったからこそ、そのようにできないジレンマが先生自身の中に存在します。
そんな意味でも、今回の子供たちには実現する力があり本当に感動しました☆
男性(や父親)がよく好む『自己実現コーチング』や『自己啓発セッション』
女性(や母親)がよく好む『幸せ&感謝のコーチング』や『スピリチュアルセッション』
この4つは違うようで、私にとっては結構似ているように感じています。
人は、目標を掲げ口に出したことがあれば自然とそうなっていくとは限らないのです。
昨今、独身女性のキャリア志向に留まらず、結婚しても仕事に生きる女性が増えてきました。
子育てとなれば母親にも父親にも重要な役割があるけれど、
やはり女児とっての母親
男児にとっての父親
その影響力はきっと自分が思っている以上でしょう。
子供は親の期待に応え、
大人の期待に応えるようになる。
では、大人になった自分は、誰のために頑張るのか?
親に認められたかったことを、周りの他人の中に見つけて、やり直そうとするのは、
自分のために生きていると言いきれるか。
いろいろ考えさせられる日だったなぁというお話しでした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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