留まること回避することから成長は得られない。という話

友人から

「サンドームになかやまきんに君来るらしいよ!」と聞いて、調べてみるけど、そんな情報は出てこない。

おかしいなぁ〜と、あちこちから検索してもやっぱりヒットしない。

 

手っ取り早く、元某大手会社勤務の知り合いに聞いてみることにしました。

「いやぁ、そんな情報は入ってないね〜。もしかしてこれじゃないかな⁉︎」

と。それは

大企業、村田製作所のイベントです。

そこに来るのはムラタセイサク君“

 

なかやまきんに君じゃなくむらたせいさく君て…爆

この勘違いセンス良すぎる!と。お腹が捩れるほど笑った夜でした。

 

結局その後、

車検のために出向いたディーラー先で

なかやまきんに君は本当にサンドームに来てくれたことがわかりました。

会いたかったなぁ〜☆

けど、個人的には大爆笑で終わりたかった気もしたり。。

 

またやられた

もぅええっちゅうねん。

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また、こんなオジサン、人生で3人は会ってきてる気がするんやし。

我が娘の落書きセンスもなかなかです。

 

実は子供の頃、絵が上手だと思い込んでいた私は、創造力を掻き立ていろんな絵を描いた時期(高校生)があります。

そこで気がついたのは、「あ〜私はデザイナーにはなれないなぁ」でした。

なぜなら、創造も想像もしなかった素晴らしい飛び抜けたデザインを雑誌で次々と目にしていたからです。

そこには知恵と工夫がこなされ新しく斬新な形に実現している世界が広がっていました。

 

あの頃の私は、能力は磨けるものだとは思っておらず、才能ある選ばれた人のみが何かの恩恵で卓越していくのだと信じ込んでいました

 

その後30代半ば、あるデザイナーから、

『〇〇(日本のマンガ)にインスピレーションを受けてできたのが〇〇(アメリカのアニメ)なんだ』

と聞き、強い違和感を感じ驚いたのを覚えています。

だってその2つはそっくりなんですから。

仮にデザイナーの道へ進んでいたとしても、真似をすることを“インスピレーションを受けた”と敬意を込めて表現する曖昧な境界線の世界に、私は最終的には居られなかっただろうと思ったのでした。

それは、これでよかったという着地です。

 

ファッションやメイクの華やかな世界に憧れた思春期でしたが、

世の中には、技術や才能や能力があっても、思うような仕事に就けていない人がたくさんいます。

それはとても一言では難しいし、書き表せる事柄ではありません。

 

人と人との関わりの中で生きていくには、自分を表現する能力以上に、表現してもいいという勇気や、表現した後の自分に対する希望も大事だなぁと、思いました。

 

留まることで人生から危険を取り除くことはできない

ある日、娘が学校から持ち帰ってきたアンケート用紙にこんなことを書きました。

Q:お友達との関係で気になることはありませんか?

A:ある。自分がされて嫌なことや、やめて欲しいと思ったことを、その子に言いたいけど、それを言うと「いじめ」と言われるので、正直に言っていいのかどうか迷う。

 

正直驚きました。

聞くと、それは、先生によってバラバラな考え方で混乱しているようでした。

 

今の担任の先生は「そんなもん気にせんと言えばいい」と言うけど、

昨年の担任は(言葉ひとつひとつをとてもセンシティブに捉える人だった)それを「いじめだ」と判断し、日頃から何度も「自分の感じたことをいちいち口に出さないように」と1年間教育されてきたようなのです。

新学期当初に言っていた「わかっているけど、考え方が変えられない…」につながりました。

 

また、ある女性は上司から指導をされる時に「感情でワーワー言われると、腹が立ち頭にきて話が全く聞こえてこない」と言うのです。

実際に感情でワーワー“言っている”のか、彼女が勝手に“言われた”と捉えているのかは定かではありません。

 

例えば彼女が、その上司に「すみませんが、もう一度ゆっくりわかるように教えてもらえませんか」と言うことはできるはずです。

だけど、もしそれを言うと「私をもっと大切に扱って!」と言っているように聞こえはしないか…と悩んでしまうのだそうです。

だからといって、言われるがままで何も対策を講じず、そこに留まり続けていても事態は改善しません

 

自分から気づいたならコミュニケーションを止めてしまわず、

自分から行動を起こすのが良い判断ではないかと思います。

 

自分を表すことは重要なことだけど、どこまでがOKでどこからがNGなのかは人それぞれ。

デザイナーのインスピレーションも、

やめて欲しいと言うことも、

人間関係ゴタゴタのせいで仕事の能力を出せないでいることも、

 

私にこれができたら周りからすごいと思われるだろうか

私はこれができたら自分で自分を褒めれるだろうか

 

同じ土俵に立ち、同じような目標に向かっていても、

前者と後者は目指すゴールが違います。

 

どんな世界で生きていても、何かに一生懸命に立ち向かえる姿は、カッコイイ☆

勇気と希望を持って表現して。

表現することを回避しないでほしいですね!

 

 

旬の郷土料理を4世代で楽しんでいます。

今年の朴葉は香りが良い気がする♪

ココナッツシュガーを切らしていたので、思いつきで有機つぶあんを挟んでみました

熱々のご飯で葉っぱの色が茶色くなったら出来上がり!

娘の学校では朴葉飯を知る子はもういないそう。。

つぶあんきな粉も美味しかったです。

 

今週末のmy organicは15:00〜17:00の営業です!

素敵な週末をお過ごしください♡