自分の実力を上げるか、理想を下げるか
当たって砕ける!って、やったことある?
度胸がなく、中途半端なことをして恥かいた時の自分の様は悔しいけれど情けないったら。
この時ほどこう思うことはありません。
「あなたが思っているほど人はあなたに興味がないんですよ」
ほんとそうなんです。
いつかそう言われた時、「私だって頑張っているのに!」、、って思ったけど気持ちが少し楽になったことを覚えています。
本気でぶつかってないのに本気なふりをした経験。
誰も見てない、誰も気に留めてない。
他者が気になるのは、極端な成功と不幸だけなんだから。
気にしているのはビビリでちっぽけな自分。
そんなビビリでちっぽけな自分になんて誰が興味を持ってくれるというのか…
と、ネガティブに陥っていくのは、それに浸ることで這い上がれる時だけで十分です。
感じたことを事実と混同していてはいつまでも抜け出せません。
『当たって砕けろ!』
それは
「現実の自分が粉々に砕けてもう戻れない」ということではなく、
「歪んだ自分の認識(決めつけや思い込み)をこっぱみじんに砕けさせる」
という解釈でいいのではないでしょうか。
その方が、古い自分が砕けていきます。
古い自分とは、
- いつまでもこだわっている自分
- まだしがみついている自分
のことです。
当たって砕けることができない理由は
勇気がない。んですが。
なぜ勇気が湧かないかといえば、
- 経験がない
- スキルがない
- 実力がない
この3つが本当の理由です。
言い換えれば
- やる前から決めつけて、経験を逃してきている
- 思い込みの同じやり方ばかりで、技術を磨いてこなかった
- そのため、能力という実力を出してこなかった
から勇気が湧いてこないのかもしれません。
仕事も遊びも子育ても、人は誰でも最初の一歩の勇気が必要です。
『わかっていてもできない』
本当にそうかな??
『わかったふりをしているが本当はよくわかっていないためできない』
『わかってないからやらない』
『わかろうとしないからやろうと思わない』
『やる価値がないほど自分の価値を落としてしまっている』
そんなことはないですか。
やる前から諦める
まだ何もやってないのに
「できない」
「それがいいとは思えない」とか言いたがります。
傷つかないように逃げて誤魔化したりして自分を守ってきた考えや認知が、今では足枷となり自分の成長を阻んでいます。
いつもと同じことの繰り返しを10回100回としたところで、経験数は1つだと思います。
いつもとは違う自分を出してみる、1回でも出せたらそれは2つめの経験です。
やろうと思えた自分の発見☆
不思議なことに人というのは
良い変化をしそうになると“抵抗すること”もわかっています。
奇妙ですが、あともう一歩のところで「やっぱりや〜めよ」と引き返すのです。
私自身も幾度となく勿体無い経験の記憶があります。
例えばと、話がそれますが、
この深い心理状態は、文化や時代背景によっては
先祖の因縁だとか、お祓いだとか、トラウマ、怨念、スピリチュアルで摩訶不思議なものとしても長く扱われてきました。
また、遺伝的要素や極端な環境から与えられることもあります。
“自分ではどうすることもできない”わけでも
“気合が足りない”わけでもないのですよ。
勇気を出して自分の実力を上げるのか
勇気を出して自分の理想を下げるのか
限られた人生のなかで、どんな人に出逢えるかどうか。
幸せとは幸福感を感じることができる自分側の技術だと思うので、常に磨いていかなければ到達できないのだと思います。
それでも、不安や心配や苦難が消えてなくなることなど決してないでしょう。
悩みを自分自身で解決していく力
悩みを抱えながら自分自身で選びとっていく力
どうやったらそれを自分自身できるようになるのか。
セッションで大切にしている課題です。
【まとめ】
経験がないと
相手がわからない、相手のことをわかってあげれない。
スキルがないと
自分がどうしていいかわからない、自分にどうしてあげたらいいのかわからない。
実力がないと
自分ができない、自分に自信が持てない。
ついでに、
自分のことがわからないと幸福感はやってこない。
当たって古い自分を砕けさせる快感を味わってみて!
大丈夫、自分に集中しているうちに気がつけば前進してるから!
小さな自信になった
夏休みの後、冬休みの後、春休みの後、年に3回おでこの生え際のニキビが悪化する年頃の娘。
(以前は虫歯の兆候でした)
「お母さん見て!ほらニキビ、きれいになくなったやろ?」
前髪をめくって見せてくれます。
「最近my organicのおやつだけにしてたんやって。やっぱニキビできんくなるわー」
と、自発的に市販のお菓子をやめるのです。
小さなことかもしれませんが、こういう仮説を立てた経験とスキルと実力が
娘の自信になっているのは間違いありません☆
親のコツとしては無理強いしないことでしょうか。
そして、ダメな時期も見守る余裕とか…。
おやつストックの引き出しは、まるで『宝箱』
私個人的には駄菓子は食べ物だとは認識してませんが…子供は味なんて二の次で駄菓子が大好き!
たまの駄菓子くらいで負けるような身体と心では、この先の方が心配です。
これからも一歩一歩、人間力と彩りを深めていってほしいと思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。