その不定愁訴や生きづらさは、どうして問題なのかを考えてみた
健康状態が不安定なわけ
ある3名(35歳〜45歳)の毛髪ミネラル検査結果を同時に考察することになりました。
画像は必須ミネラル(青字)と有害金属(赤字)の蓄積量です。
my organicのお客様は、日頃からそれなりに食事を整えておられるため、全て有機organicとまではいきませんが、週の半分以上が外食やコンビニ食などということはまずないと思います。
それでも、運動や睡眠時間、職業やストレス環境が異なるとここまで違ってきますね。
ちなみに全国を通してみてみれば、福井県ならではの特徴も少なからずあるようで…。
今回は、どなたも
- 疲れやすい
- 寝つきが悪いまたは夜中に目が覚める
- 胃腸の不快感(ゲップ・ガス・便秘・下痢など)
- 手足が冷たい
- 肩こり首こり
- 抜け毛が気になる
- ちょっとしたことでイライラする
- 気分変動
- 集中力が続かない
でした。
体内ミネラルは
- 身体の栄養の問題 と
- 脳の栄養の問題 に分けて考えることがあります。
栄養素は臓器にも脳にも絶対量が必要です。
※体質や環境の状態により、その人にとって最良な絶対量というのがあります
また感受性は弱い(効いているという感覚はない)がしっかり効いている人がいたり、
よく効いていると感るがさほどでもなかったりすることもあります。
後者は、プラセボ。もしくは、新しいものはなんでも最初の数週間くらいは効果を感じるってもんです。
そして、摂ってる時は栄養が効いているけど体内にはとどまれないという人もいます。
快調なのは栄養サプリや何かを摂っている時だけで、それらを摂らないとすぐにまた体調が悪くなってしまう。
しかもそれは1年経っても2年経っても繰り返し変わらない。
つまり補っても補っても体内を通過するだけで入っていかない。
やめてしまえば、また元のツライ自分に戻るだけ、、高濃度サプリ代もバカにならない。。
どうしましょう。
それは食事のせいにしていいの?
最近増えている腸の病態のいろいろ。
どれも腸内の異常な状態なので健康に大きな影響を与えますが、
原因は食べ物だけとは限りません。
また、なんでもかんでも
乳酸菌がいい!発酵食品はカラダにいい!は逆効果になることも。
もちろん炭水化物や甘いものなど糖質の摂りすぎや、油っぽもの食品添加物の多い加工品のわりに野菜が少ないなども原因のひとつにはなりますが。
様々なストレスは無視できない要因です。
栄養のつもりが身体にとってストレスになることもある。
つまり自分流の間違ったやり方が、かえって臓器にストレスを与えてしまっていることが実に多いのです。
巷には様々なサプリメントが出回っていますが、
例えば同じ亜鉛をとっても、何からとった何亜鉛なのかわかっていますか?
そのビタミンCは何ビタミンCか知っていますか?
プロバイオティクスや消化酵素は、どんな種類がどのくらいの割合で必要なのかわかっていますか?
その症状の原因が乳酸菌や発酵食品であることに気づいてますか?
※「市販のサプリメント」と分子整合栄養医学で取り扱う「高濃度サプリメント」は別ものと考えてください。
必ず医師や専門家の指導のもとで行って欲しいと思います。
足すことばかりに気をとられ購買欲も満たされますが、ちょっと待って。
何よりも先にストレス回避を〜
悪循環の例として、
運動できない、休めないことがストレスになっている。
考え方や思い込むタチがストレスを増大させる。
ストレス解消や発散のつもりが新たなストレスを生んでいる。
そして、ストレス耐性の低下(ストレスに弱くなっていく)につながる。
そんな心で関わる人間関係は、とんでもないストレスです。
ストレスは無意識には管理できない
私たちは普段から自分一人で生きているわけではないので、同僚・上司・部下・友人・家族・子供・親戚など、思い通りにはいかずイライラすることや時には落ち込むことがあるでしょう。
知らず知らず自律神経の緊張は、脳だけでなく胃腸もダイレクトに刺激します。
緊張すると胃が痛くなったり、お腹が張ったり、手が冷えたり、首の後ろが硬くなることもあれば。
だいぶ後からズレてやってくることもあります。
自律神経は基本的には自分の意志で動かすことはできません。
「無意識だから自分にはわからない」
「無意識だからこれは変えられない」
と不健康や自己管理能力を外在化していたら
いつまで経っても変わらないままです。
もし、身体が迷惑がっていることを伝えてくれたら、冷静になって受け入れてみましょう。
もし、相手が迷惑していることを伝えてくれた時には、冷静になって受け入れてみましょう。
相手もそれを伝えるのに、何日も何日も悩んだのかもしれないのです。
自分側が無意識だったと自覚するなら意識的になることが必要です。
my organicの栄養カウンセリングは、分子整合医学療法と心理学をあわせてベースとしています。
自分流でやって何度も何度も失敗したという方には特に、おすすめしたいです。
体調の不満にも
相手の不満にも
言い訳しているうちは
変える気がないということ。
その気になったらサポートさせてくださいね♪
【まとめ】
- 腸のトラブルは似たような症状があっても対策は全く違うことがある
- プロバイオティクスはみんなの味方ではなく、敵にもなる
- 食べ物、サプリ、運動…?何よりも先にストレス回避やざ!
- ストレス耐性が低い人はストレス解消を考えること自体がストレスになっている
- それは脳の栄養問題かもしれない
毛髪ミネラル検査をして、検査結果を見て、アドバイスを受けて、はいおしまい!
ではなく、今までとは違う意識を、今すぐ始める!!それだけ。
Sachiyoが長年愛用しているプロバイオティクスは
季節や体調に合わせて商品を変えています。
花粉や黄砂が飛ぶ今は、9種がブレンドされたシリーズ。
ラクトバチルス系、ビフィド系など…
最低8種類は入ったものを選ぶようにしています。
約30年ぶりにつくった朝ごはん。フレンチトースト
放飼い有精卵+organicオーツミルク+organicココナッツシュガー+organicバニラエクストラクト
季節性アレルギーに押され気味の今こそ。
しつこいほどオーガニックで、身体への負担を打ち消ししようとしています。笑
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。