本気でぶつかっていった自分に感動できる人になる

何気なく見たTV番組が…

あまりの衝撃と動揺に、その日寝付きが悪かった私です。

内容は、単純に美容整形による失敗の例なんですが、、

 

というのは

昔、先輩の二の腕に目立つケロイドを見たことがあり、

その後も、いわゆるバスト崩壊や鼻崩壊を見たことがあるからでしょうか…。

 

それからというもの整形はプチでもとても怖いと思うようになりました。

ゆえに、映像と記憶が重なったのでしょうね。

 

今日は『劣等感コンプレックス』についてちょっと触れてみたいと思います。

 

整形は誰もが憧れるものではないけれど、

思春期のコンプレックスから始まり、

自分を理想的にイメージしたり、変なメイクを試みたり、コスプレかぶれたりすることに、人の心としての不自然さは何もありません。

 

番組では、安易な判断で後悔する結果になったけども、自分で決めたことです。

やり場のない怒りを、相手をやっつけたい気持ちに置き換えることや、

わかって欲しい共感してもらいたい気持ちを第三者へぶつけることがどうなのか。

 

リアクションされた方は嬉しいし、

リアクションした側は(共感してるかどうかは別として)、誰かの役に立ったと満足できるばかりか、心優しい自分の表現に自分自身の力を取り戻すこともあると思います。

 

SNSのいい部分もあるが、よくない部分も見え隠れというリアルさ。

そもそも整形をした本人は最高の気分を味わった時期が少なくともあったはずです。

 

余計なことをモヤモヤと考えながら、

これまた隣で一緒に観ている11歳の娘は食い入るような眼差しで、何を思うのだろうか…。

 

短時間に人のいろんな心情を垣間見て、

どれが正しいとも、どれが間違っているともいえない気持ちになったことで、考えさせられただけでなく、

メディアの番組構成にも感心してしまいました。

 

『整形なんてしなくても十分可愛いくなれるのになぁ』

が私の正直な本音です。

 

持っていると思うか本当に持っているのか

昔旅行先でご一緒した老夫婦にバスの中で

「あっちも行くと良いわよ。ここも行くと良いわよ。」と遠い観光地をオススメされ、

「そうですね〜。将来お金に余裕ができたら行きたいですね〜」と言った夫に「あら。お金が全てではないのよ〜」と小声で言った婦人。

夫が「金持ちから出てくる言葉を間に受けてられるか、こっちは・・・」と、婦人に聞こえてそうで焦ったやりとりを思い出します。

 

また、

自分のことをイケメンだと自信を持っている男性に、「あなたはかっこいいと思っているかもしれないけど、そう思ってない人は世の中にたくさんいて・・・」と続けたとき「俺には関係ない話やね、ヘッ!」も思い出します。そんなクソやろうが結構いるもので。

 

“持っている人”から見ればなんてことないことでも、“持っていない人”からすれば大きな問題になる。

正確には、持っているか持っていないかではなく、そう認識解釈しているかしていないかの問題でしょう。

 

自分がどんなにブサイクだと思っていても愛してくれ解ってくれる人は現れると思うし、

どんなに美人やイケメンだと思っていても、愛してくれ解ってくれる人は生涯現れないかもしれないのが現状です。

 

ゆえに、ブサイクが仲間に愛され自己陶酔しったて構わないし、イケメンがコンプレックスだらけで独りぼっちでも構わないのです。本人の認識なのだから。

 

見た目にこだわる、

ただただ形や大きさや“自分目線の”まとまりにこだわる、そんな幼い劣等感を抱いたままの大人は、現代多いかもしれないな。

 

 

あっちには、

外側に自信がないとこだわる人がいるように

こっちには中身に自信がないとこだわる人がいたりします。

 

人の外側に好みがあるように、内側にも人それぞれの好みがあるので、

一概に見た目で判断できないし、中身で判断もできないのか??

 

考えてもよくわからなくなってきたところで、

筋トレで身体を起こし、山を歩いて頭をスッキリさせました。

 

3月、そろそろ日本もマスクを自由に外せるながれになってきましたが、

私は今から5月頃までむしろマスク強化!2枚重ねです。笑

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花粉PM2.5対策をいつでも2枚。

夜の睡眠のために、喉や粘膜のために、リスクを回避すべく自己管理です。

 

自分が目指すところはどこなのか

そうそう、なんと中国には違法に整形を施す医師がたくさんいて、正当な医師はわずか12%ほどらしいです。

日本はそこまではないと思いますが、需要があるから供給が成り立つわけです。

 

分子栄養学のある先生がアラフィフ同年代で、ビキニ姿になりステージに立ったのは記憶に新しいところ。

筋トレブーム、プロテインブーム、栄養学ブームときて、

健康意識のブームもさらにブロガーやYouTuberたちがネット情報を頼りに分析や考察を試み、身を削って人体実験をし公開公表する中、

プロや専門家たちもこぞって仲間入りしようとしています。

需要があるという認識なのでしょう。

 

益々何が本物で何が素人なのかが分からなくなってくる情報過多の真っ只中ですが、

皆さんは何を頼りに取捨選択をしていますか?

 

栄養療法に自然療法、カウンセリングにコーチングも、

いわゆる「協会ビジネス」といわれ、100%効果的!というわけではないものなので。

自分で感じ、自分で考え、自分で行動することが、改めて大切になってきていると思ってなりません。

 

お金の豊かさを求めればもっとお金を持っている人が上にいるし、

追求することを求めれば学者や研究者がいて秩序があるし、

見た目を求めれば時代が価値を変えてしまい嫉妬心に自分が埋もれていきます。

 

どんなところにも上には上がいますから、成功や達成の先にしか幸せがないと思えば、いつまでも満たされないままですね。

 

頭がスッキリした後、思うに

本人が今集中するべきことがそれならそれで良いんじゃないですかね。

本人が決めたことならば。

 

不安なんてあって当然で、たとえ間違っていたとしてもその時に本気でぶつかっていけた自分が一番ステキじゃないですか。

そんなこんなで、私も気をつけようと思いました。

自信を持って欲しくて人々の内側磨きにこだわっているのかもしれないな。

それは本人が決めることだと。

 

ホリスティックな健康のために

その人が持つものを活かしてどう豊かにするかコーチングしたりしています。

人は皆違っていて、それが素晴らしい☆

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

※my organicは土日共にご予約営業です。

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それでは皆さんも、素敵な週末をお過ごしください♡