心の状態がアレルギーの引き金になり得る

目がしょぼしょぼ、鼻がむずむずと、、

パソコンの疲れでしょうか?それとも空気の乾燥のせいでしょうか?

きっと花粉アレルギーが始まっています。

 

今日は

  • 自分特有の何かしらの症状が出ている
  • 人・物・事へのアレルギー反応が早い
  • 「嫌だな〜」という感情をいつももっている

そんな人に読んでほしいと思います。

 

花粉やPM2.5や得体の知れない化学物質が飛び交う春。

花粉と黄砂のアレルギー反応として鼻水やくしゃみが出るのは、あくまでも私の場合。

 

人によっては、

肌がいつもより荒れて粉が吹いてくる

ニキビや吹き出物がひどくなる

皮膚が温まるとブツブツがかゆくなる

口呼吸になり寝ても疲れが取れない

集中力が続かない

など、さまざまです。

 

だけど、これは何も花粉や黄砂に限った話ではありません。

 

思い込みが弱みにつけ込んでくる

例えばこんな実験があります。

スギ花粉症の人が、スギ花粉のない部屋の中でスギ花粉が飛ぶ映像を観ると徐々に鼻水やくしゃみが出始める。

視覚は過去の経験を頼みもしないのに呼び起こし、先を決めつける能力を勝手に発動しはじます。

 

この実験では、思い込みがアレルギーを悪化させる。ということ。

非物質的な要因でも体内では、アレルギーを誘発するIgE抗体が生産され、

心身相関メカニズムが勝手に動くわけです。

 

また、心の状態がアレルギーの引き金になる。

あの人は苦手だ

この仕事は嫌だ

あれはやりたくない

 

心が人や物事にアレルギー反応を起こしてしまうと、

頭痛持ちの人は頭痛が頻発したり痛みがひどくなる

胃腸が弱い人は下痢をしやすくなる

肌が敏感な人はもっと敏感になる

※特に喘息やアトピーは悪化しやすいデリケートな病態です

 

つまり、「嫌だなぁ〜」と思えば思うほど以前に比べひどくなっていくことが実際にあるのです。

言い換えると、

「嫌だな〜」と思うだけで、思いを発する心の持ち方や自分の捉え方の方は何も解決しようとしない、から余計にひどくなるということです。

 

では「良いな〜」と思う事で自分の実際を誤魔化すことはできるでしょうか?

手軽なスピリチュアルもので自己暗示をかける。

安易に瞑想やセルフメディテーションなどのメソッドが思い浮かんできそうです。

かくいう私も若い頃。

何でもかんでも自律神経失調とされた時代に、「アレルギー症状⁉︎それは自律神経の乱れだから、自律神経を鍛えれば良いんだよ!」と言われ、自己暗示のために『軟酥の法』をやってみたことがあります。

これは、毎日まとまった時間が必要で、あの時の私にとっては不向きでした。

 

自分を訓練するのは正しくて前向きなはず

もっと手軽に毎日できないか?と、寝る前に自律神経訓練法をやってみたこともあります。

 

やり方はこうです。

心臓から一番遠いところからイメージします。

「指先がだんだん温かくなってくる〜」

「指先が温かくなってきた〜」

「あったか〜い」

「足首も、ふくらはぎも、あったか〜い」

(ん⁉︎あったかいかな⁉︎…いかんいかん集中集中)

「指先が温かくなってきた〜」

 

気がつくと朝です。

寝てしまうのです。

自律神経訓練法は、そのまま寝てしまってはダメで、必ず意識を戻して自分で“解除”しなくてはなりません。

 

結局私は“設定”したのかも“解除”したのかもわからず、このメソッドをいつの間にか忘れていました。笑

とはいえ心地よい眠りを誘いお陰で速やかに入眠できましたが、、

 

ちなみに羊が1匹羊が2匹…できる人すごいと思います。

中学生の時やってみたら、柵を飛び越える羊が9匹羊が10匹あたりから、羊が柵の後ろに渋滞してきて3匹5匹まとめて飛び越え始め、終いには決まって柵を破壊され羊が群れで逃げて1匹もいなくなるんです。

きっとせっかちで大ざっぱなんでしょうね、、

 

さて、話を戻して

梅干しの酸っぱさを思い浮かべただけで唾液が湧き出てくるように、私たちの身体の反応って意外に単純。

ネガティブな感情に負けてしまう自分はダメだと頭の中で責めるよりも、

そもそも私たち人間はネガティブな感情をしっかりと受け止め対策を練って生き延びてきた、そういう生き物だということを知っておくと良いでしょう

 

アレルギー反応や症状を和らげるために

できるだけ添加物や化学調味料の含まれない食事にする。

できるだけ化学物質の含まれないコスメやシャンプーや洗濯洗剤を使う。

良いですね。

だけど、強迫的にダメダメになってはいけません。

自分以上に家族も苦しいから。

 

添加物や化学物質ものが溢れるネガティブな現状の中で、それを完全に避けることはできないことを受け入れた上で対策を練る。

自分の力でそれをやる。

 

抗アレルギー作用のある食べ物を摂ることや、

アレルゲンとなるものを排除するよりも大事なこと。

 

それは、内側にある要因に目を向ける心の余裕を身につけることではないでしょうか。

 

食事や生活環境も大事ですが、

そのような外側にある物質的な要因だけでなく

内側にある非物質的な要因であることにも目を向ける必要があり、そこに価値があるということです。

その要因は誰にでもある、とらわれている感情間違った思い込みトラウマなどでしょうか。

 

「嫌だなぁ〜」「やりたくないなぁ〜」「めんどくさいなぁ〜」ばかりになっていませんか?

そのままの何もしない自分でいては、

心のアレルギー反応をむしろ強化してしまうので、お気をつけください。

 

ましてや「オーガニックや身体に良いもの使っているのに、全然良くならない」

と感じているならば、そこに答えはないのだと思います。

 

 

【まとめ】

思い込みが辛い身体の症状癖をつくり出しているかもしれない。

いつものように“嫌”に反応するだけだから苦しみから逃れられないのかもしれない。

身体の症状は心のSOSに正直やざ。

でした。

 

ついでに

目に見えないものの力で恐怖から解放されたとしても問題はまだそこにある

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

日曜のランチに娘が生春巻きを作ってくれました♡

ニンジン、紫キャベツ、レタス、ツナ、ささみ、特製ピリ辛ゴマだれ

母ちゃんに似て手先が起用ですね。

大ざっぱな母ちゃんから学んだことは「何事も丁寧に」だそう。

すごく美味しかった〜!

 

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