共に成長したメンタルコーチング
自分に集中するということ
私たちは普段、自分に合ったものを探し求めては多くの時間を費やし、
それでいて、
目的の途中で現れた目新しいものに心奪われながら、脱線していたことに気づきます。
また、そんな時間の浪費そのものが生きる楽しみである人もいて、もし人生がそれでOKならいいのですが、
皆さんはいかがですか?
例えば、自分流を極めたように見えていても
『最高の方法』と『最高の食べ物』だけで上手くいくとは限らない、アスリートたち。
望まないメンタルは突然襲ってくるものです。
栄養代謝の個性を理解し、気質と性格の傾向を理解していても、
ディストレスの反動形成で躓いた時。
人は、大まかに6つの資質を持っていますが、全て器用に使いこなせるわけではありません。
過集中だと、いつもの自分の嫌なところが出やすくなるという落とし穴があります。
冴えるとは、自己の資質のむしろ普段出さない(出しにくい)部分を出せることです。
そうして、複雑な自分の心の中で心地よい中庸を目指していきます。
だけど、トントンとうまくはいかないもので、、
そこには自分の邪魔をするストッパーのようなものがあるからです。
逃げたい時に逃げて、もうどーにでもなれ〜と思ったりして、
それでも小さな有言実行を地道に積み重ねるトレーニングを経た人は、必ず手にする大きなものがあります。
今回の彼も、まさにその一人。
育てたわけではなく、すでに持っている能力を自己の資質との間で発揮し、燃え尽きることなく自己実現しました☆
辛さを辛いと感じ
苦しさを苦しむことができ
恐怖を怖がれる強さ
初出場で本当によくやりきりました!!!
Before :2022年1月
After:昨日2022年6月6日
菱形筋と広背筋が見事な“ビスマス筋”に⁉︎
3年かけて身体をつくりあげ、3ヶ月以上かけて磨きあげての本番。
共に成長したメンタルコーチング
・ないことを嘆くのは下手くそです
・あることに足りるのは上手です
・ないことを利用できたら達人です♡
コーチングは、アスリートだけがするものだと決めつけなくても良いです。
私たち一般人にも、ビジネスアスリートやママアスリートとしてなど、大いに役立っていると実感しています。
やるのは自分自身、本人の努力と実行あるのみ!
突然襲ってくる“望まないメンタル”は成長のプロセス。
自分だけが良ければいい。
そんな思いは望まない方向で必ず表面化してきますからね。
他者を尊重しつつ自己責任で課題を分離し、どれだけ真剣に本気で今を生きるか、なのだと思います。
常に意識し続けること、自分に集中すること。
今ここ、何にフォーカスするか☆
今回はかなり若いクライアントでしたが、世代ごとに違う生きづらさやテーマのようなものを感じています。
私たち(中年以降)をはじめ精神論でやってきた昭和生まれの人々には理解されにくいコーチングという在り方。
だけど、こうして一人の人生の一部分に関われることの素晴らしさを共に体験し、改めて良いお仕事ができたなぁ〜と我ながら幸せを感じました。
この出来事は間違いなく彼のターニングポイントになることでしょう。
長くお付き合いさせていただいたので、とても嬉しいものです。
コーチングの喜びを、たくさん学ばせてくれて本当にありがとう。
そしておめでとう!!!
挑戦した全てのアスリートに敬意をもって、本当にお疲れさまでした。