必要としてくれているところへ届けること
いらなくなったものをどうするか?
不要になったものは、そのまま捨てる?
それとも、必要な人に使ってもらう?
どうやって見つける?
リサイクルショップ、オークション、質屋、便利屋?
探すこと知らせること都合を合わせることに時間と労力を取られ疲れてしまうこともありますね。
必要としてくれている人をそう上手く見つけることができないこともよくわかっているつもりです。
そんな時、統括したシステムをもつものや、NPOや団体があるととても助かりますね。
現在、相続手続きにおいて、ごちゃごちゃとした実家のものは「シルバー人材センター」に頼んだりもしています。
リタイアしたおじいちゃん達とはいえ以前は様々なプロとして活躍した人ばかり。
実際にお仕事を振り分けるととても喜んでくださいます。
仕事はやればいいだけでなく、お金になればいいわけでもないかもしれないし、
丁寧と言う理由であれこれ口出ししてもいいわけではないし、安くできればいいわけでもない。
人と人とのコミュニケーションは、内容・金額・価値・意義も含め、人それぞれです。
今回は、娘が2年ほど前から希望していた“寄付活動”に参加してきましたよ〜。
いざ、ヘアドネーション
ヘアドネーションとは、
簡単に言うと「長い髪の毛を切る時に、そのまま捨てず寄付すること」です。
病気や事故でなど髪の毛に悩みを持つ子供たちに、医療用ウイッグをつくり無償で提供するという活動を行う団体がいくつかあります。
これまで10年間ずっと母ちゃんがカットしてきました。
ここ数年はぐんと毛量も増えてきて、流石にもう無理かな、、
さて、4年間頑張って伸ばした髪の毛。
三つ編み、ポニーテール、編み込み、お団子。ロングヘアーを十分に楽しんだので、思い切ります!
美容室でのカットが初体験の娘は、おしゃれでいい匂いの店内にまずびっくり。
そしてシャンプーの、くすぐったい気持ちよさも何気に堪能♪
いよいよ断髪式へ。
最初の一束は自分で切らせてもらい、「あぁー!切っちゃったーー!!」と。
手際よく丁寧にカットしていくオーナーのMikaさん。
寄付するのには31cm以上が必要です。
子供の髪はカラーリングもパーマもしてないから、内側から艶々で綺麗ですね♡
娘は「やっぱ、やってよかった」「どこかで誰かの役に立つんやな〜」
しみじみと。
私自身も10年数年前に40cmほどバッサリいったのですが、その時はヘアドネーションのことは頭に浮かびもせずでした、、
10年間ずっとショートボブだった私の方は髪が伸び、今は娘と逆転。
おまけ画像&情報
太くてコシがあって頑丈な髪。。白髪が増えてきたのでもっぱらヘナカラーで黒髪ですが、先日ヘナは「出家したようなもの」だと知り、ちょい焦ってます。
意志があって丈夫な髪の毛は、自分の性格にそっくり⁉︎。笑
娘の柔らかくて柔軟な髪が羨ましい〜
何はともあれ、こんなきっかけと感動をくれた娘、そしてお客さまでもある美容室Vivla fleurのオーナーMikaさんに感謝の日でした☆
ヘアドネーションは、
性別や年齢を問わず寄付できるので、興味のある方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか?