未熟な経験の中でつくられた立派な心の葛藤に向き合う

相手の身持ちを尊重する

子供の意見や言葉を聞いていると、まぁ、もっともらしいことを言うものです。

小学生低学年でも始まる子には始まり、あれは大人を試していますよね?笑

 

とはいえ、子供が自分の気持ちを適切に表すには、表現力も知っている言葉もまだ不十分です。

大人がこれを忘れて、子供とあたかも対等に張り合ってしまうこともあります。

 

ある日、わりと深刻な出来事があり、それは大人も子供たちも皆、心揺さぶられるような事柄です。

毎日顔を合わす人たちだからこそ、ちゃんとけじめをつけてハッキリしておきたいことがあったり。

毎日顔を合わすわけではないけれど、同じ“空間や環境”に置かれる中でちゃんと知っておきたいことがあったり。

大人にも子供にも「自分なりの気持ち」というのがあり、それを分かってほしいものです。

 

そして、迷惑で面倒な事柄にぶつかると顕著に浮き上がってくるものがあります。

それは、その人がもつ日頃からの物事や人への向き合い方として。

 

できることならそれから逃げたいという気持ちがあり、

それと同時に、逃げ続けられるか不安な気持ちが湧き上がりあります。

 

気持ちだけで考えると、その後の行動が自分本位になっていき、

考えだけを巡らせると気持ちが不安定となり、行動が曖昧なものになっていきます。

大人でも、頭と心がまとまらないまま行動をとると一貫性がなくなるもの。

だけど本来の子供は自由奔放で一貫性などないはず。

 

未熟な経験の中でつくられた立派な心の葛藤

我が娘、小さな心の中にも葛藤があるようです。

できれば、それを自分の力で乗り越えさせてあげたいと思うのが親としての心。

親としての責任ではなく。

 

それがなかなかできないのなら、

できれば、それを悪い方へと強化したくはない。

 

小さな子供が悪いことをしたら、その責任を取るのは親かもしれませんが、

子供な大人が悪いことをしたら、その責任を取るのは自分です。

どこからが子供でどこからが大人なのか?

これは、今から大人になる場合ともう大人である場合で違ってくるようです。

 

『最終的にその責任を取るのは誰なのか?』

これを考えて、人の中の“責任”をトレーニングするのはとても良いと思います。

 

相手の心の中をコントロールしたいけどできない。

言葉を使っても人をコントロールはできない。

子供でもパートナーでも他人にも、

たとえできても一時的なもの。

 

『否定せずに気持ちに寄り添う』

私の場合は、ただこれだけですが、精一杯の愛で。

何が間違いで何が正しいかを言いたくなっても、今は共感し寄り添うだけでいい、

そのうちどこかに心を開き、自分の心を許し、次の行動へ移っていきます。

 

同じことの繰り返しもあるけれど、

余計に悪くなってしまう前に、

こちらが何かをグッと堪えることができれば、相手を尊重できるかもしれない。

北風と太陽ほど簡単なことではないけどね。

 

否定か肯定か、白か黒か?でもない

ある何かを子供にグッと堪えさせたら、その子供は大きくなって大人になると、

絶望的なほど自分を表現できなくなるか、

これをもう二度と堪えたくはないと対抗するかもしれません。

 

時が経ち、その責任を取らなければならないのは、

もう親であるあなたではなく、未熟なままのあなたの子供がやらなければならないことになりました。

もうコントロールなどできない頃に、です。

 

子供を最悪な状態にもすることができるのは、実親のみ。

どうか、これを忘れないでほしいのです。

生きていればいずれ勇敢に乗り越えていくでしょうが、それにはしなくてもいい強い苦しみが伴うかもしれません。

 

思わぬタイミングで娘にセラピーんてな、セッションてなことをしたら、

ひとしきり泣いてスッキリしたのか、

「ひとりブロックスしよ」と言って気分転換する娘。

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突然お年玉で「マリモ」を買った娘。

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成長に合わせて大きめ瓶も買い「貝殻の代わりにどれがいいかな〜」とおもむろに出してきたものが、本格的すぎる。笑

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いや、アンモナイトは変やと思うが…。

 

今朝は、臨時休校でリモート授業。

リモート始まる前、女子は洋服とお部屋の自慢、男子はSwitch自慢でバカ騒ぎ、、笑

イヤリングなんて必要ないやろ…。

「先生〜!声が聞こえませ〜ん」「先生、うまくできませ〜ん」「え?どこ?なにが?」

先生方、本当にご苦労様です。

 

子供は可愛い、どんな子も本来は素直だから♡

歪んだオドモはどうしようもない?

どうしようもないオドモも自分の歪みを自覚すればどうしようもないことはない!

責任と尊重をもって謙虚に。

 

今日も一歩一歩進んでます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。