良い味噌の原料は3つ、良い人間になる原料も3つかもしれない。
晴れ時々曇りの11(土)、今年も無事に『organic手作り味噌workshop』が終わりました!
最初の20分はミニセミナー
お味噌の話、プロバイオティクスの裏話、自分にあった腸内細菌叢バランスの話、
体質によって違う発酵食品の良いところ良くないところな話など。
食事は大切だけど、食べ物ばかりに気を取られていては、身体の症状を見過ごしてしまいます。
症状や健康ばかりに気を取られていては、優先することが見えてこなくなります。
女性ホルモン様作用のあるイソフラボンは、”発見しました”というかなり古い情報が未だ定着している日本です。
大豆の名前の由来は、大事(大切)な豆。
てことは小豆は、大したことない豆なのか⁉︎笑
いえ、あずきには小豆の良さが詰まっています。
大事な豆なので、大豆にはアレルゲン物質を多く含みます。
だからこそ、手間暇かけて発酵や熟成や調理をして“毒抜き”をして大事に大事に少量を食べるのが良いでしょう。
エネルギーのある食べ物はアレルギーを起こすほどのエネルギーも持ち合わせているのだということを念頭に置き、上手に使いこなす。
女性ホルモンアンバランスだと自己判断する方は、安易に豆乳などに手を出さず、
まず、起こっているアンバランスな症状のあれこれ、そしてそれらが起こる根拠をしっかりと把握し、原因やきっかけをつなげる必要があります。
詳しくは【アドバイスコースセッション】にて
さて、勉強した後は、黙々と大豆を潰すだけ!
麹と天然塩を合わせれば、手はツルツルになっていきます。
手作業で愛情込めて90分。
皆さんすごく丁寧に大豆と向き合い、無心にこねこねしていましたよ。
心を整えるような良い時間になったのではないでしょうか♪
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました♡
来年秋には、きっとどのご家庭の味にも負けない美味しい手前味噌が出来上がることと思います☆
良い味噌の原料は3つだけ
米、大豆、天然塩
農薬や化学肥料を使わないお米、
そして除草剤や殺虫剤を使わない大豆、
そこに食塩でもなく再生塩でもない自然な製法で作られる天然塩。
これらが揃っているならば、発酵促進剤や安定剤、保存料やアルコールをつかって、先走る発酵を急激に止める必要もなくなります。
つまり、私たち食べる側の内臓に解毒の負担をかけず、体内の栄養素を無駄に消費しなくても済むわけです。
本物は高い高いと言うけれど、偽物を習慣食することで、不定愁訴にかかる余分なお金を本物へ回す方がよほど効率的で気分良く過ごせます。
今回の、『本物の味噌』という体験から、皆さんが本物の大切さを意識するきっかけになっていったら嬉しい限りです。
食事も身体も心も、ありのままで♡
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました。