人の心を扱う人はどうあるべきか?という話の中で思ったこと
『良き医師は病気を治療し、最良の医師は病気を持つ患者を治療する。
医療とはただの手仕事ではなくアートである。商売ではなく天職である。
すなわち、頭と心を等しく働かせなければならない天職である。』
エリック・バーン博士の言葉です☆
本当に、治療者の立場にいる人はそうであるべき。
セラピストはそうでなければならない。
と思います。
きっと歴史上の先輩たちも、同じようにそう思ったからこそ、私たち次の世代へと残してくれたのでしょう。
博士によると、患者は治療者を3つの“魔法”から選択するのだそう。
「科学」「チキンスープ」「宗教」
my organic で言うならば、
『オーガニックな食』は「チキンスープ」にあたり
『毛髪ミネラル検査』や『パーソナルバランス』は「科学」にあたり
『リーディングやセラピー』は、まさに「宗教」にあたります
☆食のアドバイス
☆身体のカウンセリング
☆心と魂のセッション
そして
★宗教もサプリも使わない心理セッション
必要な場があれば、3つを提供できるのが理想だと思い、長くやってきたけど、
頭脳がついていかない私
医者でもない私
それでも構わない私
中途半端だったり、どれかの魔法ばかり偏ったセラピストは、
むしろクライアントを悪くさせてしまうばかりか、
とんでもない方向へと進めてしまうこともある。
それは20代の頃から、いやというほど見てきているので、自身も固く肝に命じています。
突然に目標が見えなくなるのはなぜ?
夢中になっていると一時目標が見えなくなったり、気がつくと目的がすり替わることがあります。
それは、邪魔する何かが入ってきた時、もしくは邪魔だと思い込んで気が取られている時です。
また、意地になると目的が変わっていること自体に気がつきません。
目標を見失わずにやっていれば、
いずれ、自分の進む道が、これで良いと思える時が来る!と信じて。
カスタマーとクライアントに必要なものは「チキンスープ」ではなかった、9年前の開業当初。
3年目に「宗教」を用意。
5年目に「科学」を用意。
7年目に「現代科学」を用意して、今があります。
カスタマー、クライアント一人ひとりにとっては、今後は必要なくなる時期が来るのかもしれない。
遠回りをしても、後悔をしても、何事も否定せず、それを受け止めて
そしてどう扱うか?
ですね!
目的は変わったように映っても、目標は24歳からずっと変わらない。
一段一段登っているので、明確に見えてきたら明言しよかな。笑
「どうあるべきか」「〜ねばならない」
心理学者も哲学者も、よくこんな言葉を使い残しています。
だけど、自分自身がそこに達していない場合、どうなんだろう?と考えました。
「こうあるべき」「こうじゃなきゃいけない」と
成熟していない人間であった場合は、意欲と根気があっても間違った方向へ全力を尽くすことだってある。
否定されることに傷つき自分に価値がないと思い込みたい人であった場合は、その強烈な命令は、相当な負荷やプレッシャーで悪化要因でしかない。
だからといって、延びしろがあり余力が有り余る何不自由ない人の場合は、それが逃げとみなされるために、自分を正当化するために心理ゲームに浸っていなければいられない。
”べき”や”ねばならない”に負けない自分の心って、
それが、勇気や責任や尊重なのであり、それらの実践の積み重ねなのだとも思いました。
冒頭の“ねばならない”に
my organic流に付け加えるならば、
この天職は、頭と心を等しく働かせるために自分量の運動と自分量の栄養が必要だと思いました♡
博士、生意気言ってごめんなさい!
心理学者そして哲学者は、きっとこれから先の時代にも私たちに教えてくれます。
『それ、もうずいぶんと前にわかってるから』って。笑
今日で最後かもしれないと生きてます。
永遠に生きれるつもりで学んでます。
今日は朝workoutしたので、おやつはとびっきりの『organicトレイルミックス』で♪
さて、今週末のmy organicは12(日)15:00〜17:00の営業です!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。