目標や目的があっても、私たちは日々関心を持つ事柄に向かってしまう話

爽やかなお天気の中、しばし贅沢な独り時間をいただきました☆

春先から仕事三昧だった水曜定休日も、半年ぶりの丸一日フリーを先週味わったばかり。

この週末は、本当に友人に感謝です。

いざ、あれこれ干しまくり!

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で、ゆっくり本を読んで、ノンカフェインコーヒー飲みながら、発芽小麦ベーグル食べて♡

 

さすがにリビング全開だと、まもなくハエやハチが次々と入ってきます。

虫ってなんでこんなに反応が良いんでしょうか⁉︎笑

数時間の解放中、なんだかんだブンブン10匹以上が出たり入ったり楽しそ〜。いやいや。

 

「うわぁ!ハエが入ってきた〜」

こんな時あなたはどうしますか?

 

・家中あちこち追いかけ回して意地でも外へ出す

・どこかの部屋に閉じ込めて仕留める

・数カ所の窓を開けて放っておく

それ以外?

ハエは確かにうっとおしく、できればすぐにでも出て行ってほしく、夕食の出来栄えを触って確認してほしくはない生き物です。

 

気を抜いた時に現れる本当の自分

人って、大切な何かの最中であっても、そこで別の何かが起こるとそっちに気を取られますね。

つい反応したり、とっさに行動したり、見て見ぬ振りをしてごまかしたりします。

 

よく考えずに行動したり、パニックになったりすると、余計に他の大変なことを引き起こすかもしれないし、大事なことを見過ごしたり、後に受け止められなくなったり。

 

面白いことに、人の心は注意力と時間のエネルギーを注いでいる方へ無意識に向かってしまうもの。

 

「あれ?今こんなことやってる場合じゃないやん!、何やってんの私。」

そして、あの人が悪い、物が悪い、タイミングが悪い、なんで⁉︎、だって…。と言い訳がましくなるのです。

 

しかも、人は皆、自分の物の見方や感じ方が“常識”だとか“普通”だと確信すらしているので。

※常識や普通のつくられ方はセッションにて分析、お話しています

 

【関心を向けているものに心奪われてしまう】

ということは?

何かをする度に、イライラ、不安、面倒、恐怖などと思うパターンをもっと先に巡らせていけば、

それらの感情を使って本当は避けたいもの、嫌な事柄の方に必然と向いてしまうとも言い換えることができます。

悪いように考えればそうなるし、感情を使ってそれを理由に“実際にそうする”んですね。

 

言葉で分かっていてもなかなかできないんだってば。

確かに、私自身も含め、簡単ではないですよね。

 

自分のやるべき仕事の途中に持ち込まれた他の仕事。

やっとやろうと決めた時に現れる別の誘惑。

今日こそはこれを言おうと決めた日の相手のハプニング。

まさに自分の人生の課題の途中に投げ込まれた運命。

 

だから、『〜のに、〜なければよかったのに、〜するんじゃなかった』となるんです。

と、頭の中や心の中で思った時はとにかく、

いちいち口に出さない方が良いということですね!

 

 

答えはひとつじゃない、とわかっている“けど”

ところであなたには

この先、達成したい目標がしっかりあるとして、

その目標をどうやって達成しますか?

 

目標達成の答えがひとつだとすれば、達成できない運命かもしれない。

答えはその時々で複数選べるとすれば、達成できる運命になるかもしれない。

 

人の認知スタイルや価値観は様々なので、

目標達成のために計画してコツコツやる人や、今この瞬間を生きる価値観の人がいます。

他にもありますが、

例えばこの2人が、答えはひとつではないということを知っているだけで、どちらも一歩一歩着実に進めるのだと思います。

 

てな訳で、

ハエそのものには良いも悪いもなく、結果を悪いようにしているのは自分自身。

“パトロール任務完了”すれば、「異常な〜し」とばかりに、いそいそと出てきます。

知ってました?

無駄に追いかけまわさなくても、彼らは自分のリズムで家中散策し、納得したら出て行くらしいんです。

 

 

身の回りに、ちょっとしたハプニング的なものが起きたら、

あれこれ考えて悪いようにかき回さず、

流れに任せて何もしない時間を味わう勇気を持ってみてください。

 

20代は効率や生産性に生きがいを感じますが、

30代は技術に磨きをかける時でもあります。

40代が近づいたら『待てる強さ』身に付けたいものですね☆

 

フットワークが軽い人や頭の回転が早い人は特に、

【できるけどやらない】

衝動性は、心理の深く、とても深いところから発動しているようです。

なんのために?

どこに向かって?

どんな風に“発動”していくのかは、マインドコースセッションにて☆

 

今日も最後までも読みいただきありがとうございました。