枝葉の問題に囚われている方が“なんとなく”生きた心地がしてしまうわけ

急に梅雨らしくジメジメとしてきましたね。

あれもやりたくない、これもやりたくない。

心もジトジトと…なんとなく調子が出ない体調と沈みがちな気分になりやすいのかもしれません。

 

学校に行きたくない。仕事に行きたくない。人に会いたくない。

本気のこんな思い、誰にでも一度や二度はあると思います。

も〜や〜めたっ!と、そんなわけにはいかない、、

 

こんな1年を、子供の頃から何度も何度も繰り返し、自分もやっとここまできたけど、

自分の子供が同じように感じる時にどうしたらいいだろうか?と悩んでしまいますよね。

 

子供のために何かできることはないか?

どうしたらあの子が生きやすいのか?

何か手段があれば知りたい。

 

躾や愛情のかけ方は、その人の価値観それぞれで、親が二人揃えば価値観も2つ

両親が“喧嘩しながら関係を磨こうとしているような様”は、子供にもしっかり見られていて、

子供の吸収は早いので、自分たちが磨き上がる前に子供の方の基礎が先に出来上がってしまう事もよくあること。

 

もっとこうしておけばよかった。とか、

親も子供も1年生。だとか、よく聞きますよね。

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子供の絵には、今の心の状態や発達の広がりが見て取れるといいますが。

試しになんか描いてみるのも良いと思います。
  

『今の私が今のあの子にするべきことは何なのか』

『あの子を今、何がそうさせているのか』

子供に限らずともこれらは、 相手のことを想い最適な配慮をしてあげたいという、人としての(そして親の)願いです。

 

ここで疑問が浮かびます。

例えば、これまで自分ときちんと向き合ってこなかった(これなかった⁉︎)場合、

その自分の思考が明確だったり的確だと断言することはできるのだろうか。

また、配慮とは誰もが自然とできるものではなく、気配りや思いやりや先回しとは違うことを理解しているのだろうか。と。

 

藁をもすがる思いは、悪い状況ではなく心の状態

良くも悪くも現在が結果。

スクールカウンセラーや、心のクリニックで聞いてもらっても、なんら解決しないでいる。

風水に頼り、パワースポットを巡り、開運グッズも身につけ、セラピー系に余念がないが、やっぱり元いる現実の場所へ戻ってきている。

 

夫婦、親子、友人、職場。

人間関係はこじれたままで、関係が終わったり。

終わってる状態で表面上の関係を保ったていたり。

周りの目を気にして“保たなければならない”ことで、自分の心が嘘と偽りの重圧に破壊されているようです。

 

次こそはと、過去を掘り下げ共に傷を舐め合ってくれるスピリチュアラーに縋り、幸せや引き寄せのあれこれに予想以上のお金を使うけども、やっぱり幸せはその時だけ。

やめるのが怖い、やめてはいけない少なくとも“今は”。

依存かな?抜け出せない、いや抜けるとかそういう問題じゃなくて必然の…。

 

側から見ればどう見たって方向転換が必要であっても、人というのは、やってきたことに価値や多大な意味づけをしたがるもの。

 

人って簡単に戻っちゃうのです。

頑固な相手を変える事に必死になり、自分自身が消耗します。

 

自分自身に悪いところがあるのは“よく知っている”ので、そんなことよりも相手を変えてあげようと頑張ります

『私のことはどうでもいいから先に愛するあなたの苦しみを取ってあげたいの』と。

 

それではうまくいかないでしょう。

自分の課題に向き合っていないのに、相手には「自分の課題にちゃんと向き合いなさい」と言っているようなものですから。

 

そして依存は依存、共依存共依存です。

厳しいですが、卒業できないコーチングやトレーニングにどんな意味があるのでしょうか?

自身が行うセッションにしても、自問自答します。

自分の足で立つことができなくて、自分は変わったと言っていいのでしょうか?

 

適切な配慮ができないのはどうしてなのでしょう?

 

本当に“状況は悪い”のでしょうか?

ちゃんと向き合うべきなのは、私。

自分自身なんだと思います。

 

※配慮についてと、心が発達中の子供のことは、また別の機会に書きたいと思います。

 

 

問題は相手なのか、不健康なのか、自分なのか

人の悩みというものは尽きないもので。

悩みが解決しそうになれば自分で自分の邪魔をしてみたり、

悩みが解決したら次の問題を上手に探してきては悩み始めます。

 

 

自分を救う行為でもたらされる幸せ感にやみつきだから、悩むことが生きがいに。

いつか、次こそは、と。

そんなことしてたら、人生はいつだって問題だらけです。

 

例えどんなにあらゆる技術や手段を使って自分のことを知ったとしても、

それで知ったことはごくごく一部なのだということも自覚しておかないといけません。

 

私もまだまだ本当に知らないことだらけです。

自分のことも他人のことも娘のことも人間のことも。

だから学び続けて、実行を苦難にしないために、実践し続けます。

人生を愉しむためです。

 

 

ところで、my organicは、ある種の信仰や自己啓発ではありません。

『心のこと』をよく書いているけれど、あくまでも健康管理をホリスティックに行っているためです。

誤解があってはと思うので、書いておきますね。

 

最初のあなたは、

何かのせいで日々が楽しく過ごせないから、習慣改善が以前の健康体に戻してくれるはずだと、何かをやり始めたのでしょう?

でも、思うようには変わらなかった。

 

何が違うのか?という模索の途中でmy organicに辿りついたわけです。

健康を害しているものが食事なら食習慣を変える必要性があるし、

それがそもそも体内の代謝アンバランスのせいなら、体内の栄養活動を変えることが近道です。

それでもなお変わらない場合は、

ストレスや不満という湧き出る泉の自覚を持ち、そこをマネジメントしなければ、悩みトラブルの改善は永遠にイタチごっこです。

心の状態が消化や代謝に影響を与える事実がある以上、ストレスマネジメントが最適となります。

 

つまり、自分のための食事をそれなりに変え。(アドバイスコース)

分子栄養サプリメンテーションで補足修正した。(カウンセリングコース)

にも関わらず、未だ悪い状態が良くならないことが多いのは、

毎日毎日イライラや、やきもきする心が原因なのですから。

真のストレスマネジメントは、ざっくり言えば心のあり方です。

そこにトラウマやブロックがある人は、より時間がかかるかもしれないということです。

 

それでも、

『自分に悪いところがあるのはよく知ってるから、それよりも相手を変えるために何ができるかを知りたい』?

どうしたらいいですかね??

正直、わかりません。

 

自分の人生を生きるための『健康管理』が、人生の目的になってしまっては、真の問題と枝葉の問題が入れ替わってしまいます。

もっと軸を意識してシンプルに!

社会や世の中が、私たちの心をややこしくしているだけなのかもしれませんね。

 

皆さんの心の中に“生きがいの泉”が訪れますように♡

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

今年も、サボテンの花が咲きました。

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