脳内物質の扱いと過去への姿勢で、着地点は大きく違ってくる
毎日やることに追われているようで、なんだか落ち着かない。
1日が、1週間があっという間に過ぎていく。
これが私の望んでいる生き方なんだろうか。
あ〜自分の時間が欲しい。
いや、あるっちゃーある。
自分を振り返る時間が欲しい〜。
いや、できるっちゃーできる。
目の前の細々とした事柄は、そのうちいつか片付くものとしても。
「また後でゆっくり考えよ」
「そのうち考えてみないとな」
「いい加減頭んなか整理したいんやけど。」
「このままこんな人生で終わっていいんだろうか…。」
こんな心からの細々とした声に対しては、どうしていますか?
何から手をつけていいのかわからない
私たちは、考えるべきことや、整理しないといけないことを隅に追いやり続けていると、
ここら辺でちゃんと考えようと試みても、その時には時すでに遅く、頭の中が一向に纏まらないことがあります。
一時的な頭脳疲労で終わらず、頭脳疲労による脳内物質の連携が悪くなってきて、『もう考えること自体がめんどくさ〜い』と重症化してしてしまうのです。
まるでブロックされたように思考が前に進まない。
これはあかん!頭の中を整理する必要がある。。
でも、もはやその疲れ切った頭の中の材料では自分の力で考え抜くことがどうしてもできません。
ズルズルとダラダラとなんとなく生きて、、いたくはないのに。
自覚はないけど結果そう見えてしまう。
集中力が持たない、もしくは集中しすぎてやめれない。
自分でもわかっている。こだわりすぎていると。
でも、何かを始めるとそのことから離れられなくなってしまう。
自分でも見えている。ネガティブな思考に振り回されてる自分の先に幸せはないと。
症状が長く続くと、その着地点は副腎疲労症候群や慢性疲労症候群だったり、
衝動性&脅迫観念の強化だったり。
それを鬱と呼ぶか呼ばないかは、逃げたいか逃げたくないかの差でしかない。
例えば、甘いお菓子を食べた後のシュガーハイなど、興奮を素直に現す子供はわかりやすいですが、大人のADHDというのがあります。
もちろん大人も興奮したいから。
突然スイッチが入る人、はにかみながら興奮していく人、とことん“興奮したい”人。
興奮系の脳内伝達物質を、どう扱うか
ドーパミン・アドレナリン・グルタミン・セロトニン・アセチルコリン…。
“何か”がきっかけで脳内物質が刺激され興奮したら、次は“自分の中の”脳内物質で抑制させないといけません。
外から取り込んだものの責任は自分でとる!
いつまでも興奮してるとヤバイ人ですよね。笑
これらの脳内物質は興奮毒(エキサイトトキシン)とも言われるほど。
※子供のけいれんやてんかん発作にも相関しています。
興奮物質は、うまくいけば幸福感に着地しますが、たくさんあればあるほど良いわけでもなく、
B:もしくは、他の炎症や損傷にそれらが奪われずしっかり作用できている
ならば、興奮からくる精神的・感情的なことに必要以上に振り回されないはずです。
そう、ちゃんと幸福感(幸せ感・達成感・満足感など)に着地できるのです。
ただ、今の自分はAができてないのか?Bができてないのか?自分でわかる人ってそういないんです。
興奮と抑制のバランスが取れない人のあるある
さて、タンパク質がそれぞれの脳内伝達物質へ形を変換していく上で、最も重要なものはビタミンB6です。
中でもGABAはB6への依存が高いと言われていて、
B6が不足しているとGABA不足の症状が特に目立ち、赤ちゃんの夜泣き、子供の癇癪、悪夢を見る、キレやすい、人の悪いところばかりが目につくなど、神経系の不定愁訴が起こってきます。
先に出た体内のマグネシウムと亜鉛の活躍が試される部分ですね。
さらに、トレーニーは意図的に興奮させてやる気を出すために、
よく「グルタミン」や「チロシン」や「トリプトファン」などを摂りますが。
これは体質による代謝力や遺伝子、さらには性格的な気質をわかっていないと副反応の方が心配、どころか危険です。
私は使わない派。精製物質は最低限にしたいから。
※ある遺伝子に欠損部分があると体内のB6をはじめ、他の栄養素も慢性的に足りないため、興奮を抑えられなくなります。
そのため、筋肉と腱の損傷も引き起こしやすくなり、ケガや疲労回復の悪さ、逆効果(太る・痩せる・なにも変化しない)や、自他への暴力的な思考も起こってしまうのです。
これでは心に悪影響すぎて、実生活に支障ありありですよね。
単にストレスケアを極めたい人、ADHD的な自覚のある人、トレーニー、ダイエッター、どの人も
●食事から摂っている栄養がちゃんと回せているか?(消化→分解→吸収→利用→再構成など)
●プラスで摂っている栄養素が体内で活用できているか?
一番怖いのは
●プラスで摂っている栄養素のせいで元々の体内ミネラルバランスが余計に乱されていないか?
他人の身体は、Sachiyoさんでも難しい。
が、腕が試されるのは苦ではない、です。笑
体質改善は必ず成功するのか?
脳内伝達物質にはマグネシウム、亜鉛、ビタミンB6が大切と書いてきましたが、
それらの原料は何かと言うと(血液脳関門を通る前は)タンパク質です。
Sachiyoさん『毛髪ミネラルアドバイザー』となって4年が経過しました。
今では検査結果の裏読みも得意になってきました。
が、やっぱりヒトの身体って気まぐれで難しいもんなんですよ。
心があるから。
仮にDNA損傷があったとして、体質と気質と性格にネガティブ要素が多かったとして、生活環境と職場環境と人間関係がよろしくない傾向として、心の習慣だけを良くできるでしょうか?
最高のorganic食事にしたとして、心や思考は最高に変貌できるのでしょうか?
答えはわかりません。
私の25年来の経験上の話ですが、過去の自分へ向き合う姿勢が大事なのではないかなぁと思います。
何事にも絶対!はありませんが、とにかくやってみないと始まりません。
やる気のない頭をスッキリさせたいという方、
長年の情動悩みをなんとかしたいという方、
良いと思って摂っていた栄養素に疑問を感じる方は是非、
【カウンセリングコース】を受けてみてください☆
あともうひとつ、
上質なプロテインを生かしたいのなら、筋トレするにもボディメイクするにも、上手くいかない落とし穴が2つあります。
①十分なマグネシウムとカルシウム、そしてビタミンCによってタンパク質代謝がされていること。
②有害ミネラル(特に水銀・鉛・アルミニウム)に代謝を阻害されていないこと。
これは本当に本当に大事です!
ストレスをお金で買っているようなもんですから。
なんでも、摂ってりゃ効率良くなるわけではないので。
自分の体内の連携レベル、知っときましょうね!
リビングに飾ってあるニュートンのゆりかご。ちっちぇー。笑
おっきいペンデュラムウエーブほしいなぁ〜。
こういうの眺める時間も、脳に良いみたいです♡
興奮系は巷に誘惑がたくさん。
抑制系は努力しないと得られない。
脳内物質の扱いが下手だと、幸福感に着地できないんですよ〜というお話でした。
今日もお読みいただきありがとうございました。