犠牲にするものされるもの

今年の大仕事、やり遂げました。

毎年12月開催の『味噌作りworkshop』も、先日無事に終わりました。

 

ようやく、深呼吸ができるようになった〜。

もはや今の私、“今年終わった感”が凄いんですけど。笑

 

バラエティーに飛んだ度重なる肉体的疲労&精神的疲労が、この1年間。

自分でわかってて、秋から追い討ちをかけたトドメの過労ストレス。

決して苦しいというわけではなく体調を大きく崩すことはなかったものの、なんかきそうだな〜⁉︎…という感覚というかパターン的自覚はありました。

 

んで、やっぱり真正面から向き合うとツラくないわけではない、自分の初体験。

私、生まれて初めて生理が止まりました、、もう2ヶ月きてません。。

 

食事は精一杯良いものを摂っていたし、高機能食品やサプリはガバガバ取りたくはないので適度に増やす日もあったけど、貧血も立ちくらみもありません。

焦って病院へ行かず、ひとまず受け止めました。

 

・摂取多めだったグルテンを抜いています!

・バスタブちゃんと入ってます!

・アロマケアもやってます!

・心配しすぎてません…!

 

特にこの2年間くらいは、大黒柱のようにオトコのように生き、かつホストマザーのようにいろんな子たちの面倒を見て、時には本業をおろそかにしながらも、今の私にできること、今の私がやるべきことを、まるで通らなければならない道かのようにガシガシ歩きました。

でも、私にできることを全部したわけではありません。

できないことは断ったし、気が進まないことは受けなかったから。

 

 

 

ちゃんとしたい気持ちとは裏腹に、完璧にはいかない自分の身の丈を振り返ってみて。

 

仕事の流儀ってなんだろう?と、ふと考えました。

職人ではなくとも、皆さんも「強烈な仕事へのこだわり」を持っているかもしれません。

 

今年も、娘と会わない日は1日もなかった2020年が終わろうとしています。(いや、まだ早いか)

母ちゃんっ子で、未だに一人で寝室へも行けないけど、どーしょうもない変な癖もたくさんあるけど、

自分で考え工夫してあれこれやっている姿が、本当に可愛い♡

 

私はキャリアウーマンになりたいとか、それがカッコイイと思ったことはない。

専業主婦になりたいとか、それがカッコイイと思ったこともない。

けど、側から見ればSachiyoさんはどうなんだろう?聞くに、結構キャリア志向に映っていそうだな、、?

 

でも、私は娘を母親に(実家に)預けたことが一度もなくて、いつも一緒にいるから、仕事がある意味いつだって中途半端である。

子供に時間を邪魔されるし、リズムはいつだって崩されるし、肝心なことでいつもうっかりしている。

(皆様には度々ご迷惑をおかけしてごめんなさい!)

 

きっと娘との時間を犠牲にすれば、もっともっと仕事も幅広くも縦長にもできるんだろうけど、なぜだかそこまでする気にならない私。

都会の勉強会へもっともっと行きたいけど、ここ10年は指をくわえてい〜な〜羨まし〜な〜で、終わらせている私。笑

 

実際に母親と過ごす時間がなくても平気で、いい子でいる子はいる。

だけど、本当のところはわからないね。

 

寂しさをバネに、大人になってクリエイティブなことをしたり、最近はYouTuberになったりして自分の居場所を見つけ成功している人だってゴロゴロいるから。

現に、娘の学校のお父さんや、知り合いが何人もYouTuberに転職しているのも驚きの事実だし。

 

母親であることをまず第一に考え、彼女の意見を尊重したいし、もし、彼女が遠く海外へ行きたいと後に決めるなら、罪悪感なく行かせてあげたい。

私は、いたって普通の主婦が、たまたま何かをきっかけに、たまたまorganicオタクで健康オタクで、勉強好きで研究やら実験好きで、継続好きで、人よりほんの少し度胸があるだけなんだと思いました。笑

 

私の強烈な仕事へのこだわりがあるとするならば。

1に、家族との時間を犠牲にしないこと。

2に、誰も見捨てないこと。

なのかもしれません。

それは、家族との時間が羨ましく、過去に見捨てられた想いが深いところに沈み込んでいるからなのかもしれませんね。

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同じ出来事でも、受けた傷は皆違うんです。

私たちは、0〜7歳までにできたベースを元に、7〜14歳でいろいろな感情体験として感じ取り、その後の思考やアイデンティティに向けて成長していきます。

 

ずっと前から、私にとっての家族とは、なにも血が繋がった人だけではないような気がしています。

 

自分を犠牲にする人、人を犠牲にする人、あなたは今どんな風に生きていますか?

 

“もう一度自分の人生を繰り返しても構わないと思えるかどうか”

 

自分を信じ、人を信じ、自分軸で生きていく。

何かしらのかたちで、人の成長に貢献できたら嬉しい限りです☆

 

今日も、読んでいただきありがとうございました。