冷静なママ友に救われました☆
ピアノをやめて、新しく習い始めた『カラーガード』
この習い事で、来年2月に着る衣装が、ひと月ほど前に配られました。
そして2週間前に、大幅にリメイクして欲しいと布やリボンが配られました。
は?そんなに変えちゃうの⁉︎と私の心中はしまっておきつつ。
「大会は2月ですが、今月23日に皆んなで記念撮影をしたいので、それまでに仕上げてきてください!」
は?冗談でしょ⁉︎引きつり笑顔すら、これっぽっちも出ない私。笑
あれから2週間。忙しい母親たちは皆、夜な夜な時間を作って縫い縫いしてきました。
すると先日、“やっぱりこうしてください。ああしてください”的な変更がいくつもあり、しかも言われた通りに切ったのに「短すぎるので継ぎ接ぎしてください」とな。。
縫うより大変な解き作業!なにが耐えられないって精神力!イッラ〜!!笑
いつだってコーチ軍は本気で真剣だそうで、コーチ同士の意思疎通はさてどうなのか…?
絶対的な権力のあるコーチ軍から、説明不足と勘違いでの見切り発車のせいなのか?呆然とするもこれから振り回されると勘付く親たち。
ま、これはよくある話かも。
この時、私はとってもとっても腹が立って、、たまたま隣にいた、仲良くさせてもらっているママ友についブワーーーッと文句を言いました。
いたって冷静に聞いてくれる彼女。笑
※仕事が終わった数時間後、謝りました。。
お陰さまで秋から、各種カウンセリングやリーディング予約などでとても忙しくしており、年明け1月まで予約が詰まっており、嬉しい反面お願いだから時間をお金で買いたい!私にとっては大大大パニック〜!
すぐに仕事に戻らなければならず、コーチとちゃんと話す時間もとれず…。本当に腹が立ちました。
とにかく文句ひとつ言わない親たちに、文句を言わせない空気をつくるコーチたちに、一人ひとり必ず自分の心の中に言いたいことや文句などの思いが意見が湧き上がっているにも関わらず、『子供のために』と意見を飲み込むんです。またそれを美徳としているんです。
自分の勝手な主観で、子供のためにと何も言わず帰り、この空間の中から出た時もそれを飲み込んだままにしていられるなら素晴らしいでしょうけど、旦那さんや友人や仲間たちに愚痴ってしまうのなら、ましてやそれを子供に聞かれてしまったり悟られていたらどうでしょう。(女子なのでたいがい悟られてます)
自分本位な恩着せがましい優しさを、子供が「お母さんが頑張って作ってくれたんだから、、」という小さな罪悪感にすり替える。
私は、親としてできていないのかもしれません。
私は、帰りの車の中、娘に「自分の意見を言うことは悪いことじゃないんやでな!ほやけど、愛のある言い方せなあかんのや!」と、7歳には難しいかもなのに何度言ったことかわかりません。笑
親たちが腑に落ちない表情を顔に出し、大人たちの奇妙な空気感を漂わせておいて、それらを確実に感じ取ってしまっている子供たちの無表情ったら、見るに耐えれない私でした。
これ、子供のためと言えますかね?
私は、その心の中にある様々な想いを、敬意を持って淡々と伝えていくことで、子供たちに『間違っているかもしれないけれど、自分の意見を表現することは悪いことではないんだ』と、勇気を持ってもらいたいと、無表情になってほしくないと、切々に思いましたよ!
でも、自分の言いたいことだけ言って、後味悪くしてはいけません。
コーチたちは、ほぼボランティアでやってくれていると言います。
私たち親は、真剣なコーチたちがいるから、大切な我が子の、子供の大事な時期の多感なエネルギーをヤル気や忍耐力に変えるべく、安心してお任せできている訳です。
たかが習い事、されど習い事。
それなりに長く続ければ子供にとってもかなり大きな部分を占めることになる『先生・監督・コーチという環境』これらは、今後の彼女たちに例外なく大きな影響を与えていくことでしょう。
言い換えれば、コーチたちが本気で全国大会を目指せるのも、理解ある親御さんたちがいるから、やりたいように主役である子供たちを指導できているのに変わりはない訳です。
間違っててもいい。認めてもらえなくてもいい。
本当の信頼関係をつくりあげるために、私は今後も自分の意見をしっかりと言うつもりです。
そして反対に、こんなどうしようもない頑固な母親を見るに見かねてママ友。
私と娘のために力になりたいと申し出てくれ…大きな協力の元、なんとか終盤です。涙
お礼に彼女が日頃から使ってくれているmy organicの商品を、どっさりと娘に託し、衣装と娘(サイズ合わせながら縫うので)を預けました。workshopの朝に。笑
お互い得意なところで助け合う。
対価は違っても、私にとって一番頼りになる、感謝している大切なママ友です☆
裁縫仕事が大の苦手な私。できない訳ではないけど、計って型取りして、合わせて布切って、計って折って、押さえてアイロンがけして、マチ針でとめて、仕付け縫いして、ようやくミシンがけにありつくという…。早よ縫いたいの〜!性格的に。
技術というよりも根気勝負ですね。
そもそもSachiyoは、力関係抜きに皆んな平等に主張できることに根気勝負をかけているのかもしれません。笑
だって、できなくても皆んな精一杯本気で頑張っているんですから♡
本番まで、あと2ヶ月ちょっと。娘も厳しい練習に耐え、それでも彼女なりに楽しみを見つけてくれているようです。
長く続けられるといいな〜♪