ゴールドコーストにて。その2
さて、車で高速すっ飛ばしても1時間ちょっとかかるバイロンベイに行くと決めた私達。
相変わらず気乗りしない娘…だけに車の中でも文句タラタラでグズグズMaxで私を困らせるようなことばかりする。。
そして地図の読めない彼女はスマホナビを片手に、頑張って私に奇妙な指示をしてくれる、けれど、私はこの2人を乗せて初めての場所に向かうわけで、そりゃあもうプレッシャー半端なくてオシッコが近すぎるわけで、、泣
未だかつて過活動膀胱に勝てた試しがない、こう見えてSachiyoはとても気が小さいのです。笑
膀胱破裂寸前で50分ほど走り、降り口予定前のパーキング見っけ!やっとこさトイレ休憩で、運転気疲れもほっと一息。
こっちのトイレは鍵がかかっているので、買い物前にコレ↓をコンビニでもらう。知ってる私さすが〜。
ガゾリンスタンド横のコンビニ(といってもめちゃくちゃフレッシュで美味しい)のサンドイッチを購入し、その美味しさに感動しパクパク食べながら当然ナビを見る彼女、、と思いきやLINEしとるやないか〜い!
「ちょっと!もうすぐ出口なんやし、私もみてるけど運転中なんやで、ちゃんと見といてや〜!」
「うん!わかってる、わかってるよ!」
その10分後くらいでしょうか…娘のグズグズ要求に、チラチラ後部座席を振り返りながら110kmスピードで3人の命を守らなければならない私が、前をみた次の瞬間!「Byron Bay」という看板がヒュッと横切った。。。。。
「あら⁉︎今のもしかしてバイロンベイの出口じゃないんけ〜⁉︎」となりを見ればスマホでまたLINEしてる。
そして沈黙1分、「うん!今のとこやわ!今のとこ降りるの!」
「知ってる」
…あかん、怒ったって始まらない、次で引き返せばいい、でもすでに15分走ってるのに降り口がない、私は運転中だしその検索もできない、彼女は検索項目自体ヒットさせることができない模様…。ガーーーーーン。
それから結局30分も走ってようやく降り、そして反対方向へ乗り、再度30分走ってバイロンベイで降り合計1時間ものタイムロス!もう12:45だ。
皆さん、武生で降り過ごして今庄で降りる距離だと思ってたでしょ⁉︎違う違う、武生で降り過ごしたら敦賀を超える勢いです。
なのに、「え⁉︎ここ左じゃない⁉︎右⁉︎左⁉︎」
「左!左!左!!」
「ちょっとー!これ帰ってるやーーん!!!もう!ナビするならちゃんとしてや!できんのやったら左とか言わんといてやーー!!」
まだ怒ったあかん、落ち着け私。
で、今度は反対方向(帰宅)へ高速乗りました。号泣
15分走って降り、乗って15分戻り。この引き返しからが私、我慢できず大ゲンカ。
「次また降り過ごしたらアホやでな!!一緒に見といてや!!」
「さっきのとこかって私は知らんかったの!なんでそんなこと言うの?初めて来るのにわかるわけがないの!私はこうゆうことがうまくできないのーー!」
「ほんなもん知ってるわ!私かってバイロンベイ初めてやがのー!もういい!わかったでこっち見んと前見てろっつーのーー!次また降り過ごしたら私らアホやろー!もいっかい1時間無駄になるんやでなーーー!!」
「さっきかって、私は、、、、、、」(済んだことばっか言う、しかもこっち見て言う)
「うるさーーい!だから前見ろっつってるやろーーー!こうゆういざってゆう時にがんばるんやー!私はできんとか決めつけてたらなんもできんやろうがーーー!あーーイライラするっ!手が震える〜〜〜!」と。
まるで男と女の大喧嘩です。笑
この後は皆さんのご想像にお任せしてみます。
ちなみに私が言う“前見ろ”は物理的な前見て!と、この先に優先することを見て! の2つを強烈に伝えたかったんです。
こんなこと書くの頭おかしいと思われるかも⁉︎ですが、私は、どんなことにも良いも悪いもないと思っていて。
何か物事が起きた時に、どんな風に向き合ったのか?や、どんな努力をしたか?によって、後から「良かったんだ」「悪かったんだ」と結果で決めるだけのことだと思っています。
それでも、到底受け入れられないと思える「悪かったこと」が度々あるのだとしたら、それは、自分自身が逃げたという自覚があるから、ああすればよかっという後悔があるからではないかな??
もちろん、私だって後悔したくなるようなことはいっぱいあるししてきた、けれど、今の自分が納得できてないほどにフラストレーションが溜まったままなら、もう一度振り返って自分にも非があったんだろう、じゃあ私は次はどうすればいい?、それをいま思うだけでなくちゃんと実行するには?
相手に謝ること。自分の非を認めること。そして私の場合、隠さずしゃべること。
私は宣言することで自分を追い込むところがあります。成長せざるを得なくなるから。M!笑
40代になってから、やっとスムーズにできるようになってきました。
頭でわかっていても意味がない、むしろその方がよくない。徐々に自信をなくすという副作用を招くはず。ほやかって毎回わかっているのにやらんのやさけ「あ〜、またできんっかた。私はほんとにダメな人間や。。」となってまうやん。
ちなみに、バイロンベイの滞在は約1時間。
酸化した味のするアサイーボウルが、これまた残念でした↓。。涙
その日の夜はナイトマーケットへ出かけ、ワインを飲んでパエリヤを食べ、お互いに謝って仲直りしましたよ♡
一部始終を見ている7歳も、さぞ勉強になった…ことでしょう。苦笑
夜アパートメントで、彼女がおもむろに出すヴィクトリアシークレットのパフュームサンプル紙3枚を嗅ぎ比べ、「ね〜、どの香りがいいと思う〜?これかな〜やっぱりこっちかな〜?」と、女子のやりとり。
私がいいと思うものは「え〜⁉︎こっちじゃな〜い〜?」と却下される。
まるで明石家さんまと大竹しのぶが繰り広げるネタのようである。
数分後、この香りに決定!
「じゃあ明日それ買いに連れてったげるわ♪」
ラスト1日は、彼女のために使う日。一番大きなショッピングモール(Robina town centre)でお買い物。(娘は公園へ行きたいので不機嫌)
↓ロビタンのこの天井が大好き♡
なのに、ヴィクトリアシークレットのパフュームサンプル紙を持ってもこず、30種はあろうボトルの外観もよく覚えてないときたもんだ!
「は⁉︎マジで言ってるん?」。。
20分かけて「もうわけわからん!」と本人半ギレ。いやいやいやいや、そこは選び抜いて買おうよ。お願いだからどれか買えって!!笑
結局私の嗅覚で、これだと決定☆
基本的には自分で決めさせないとダメでしょ⁉︎私が手を出すのは最終段階。
マグネシウムオイルもマグネシウムドロップも毎日摂っていたけど、部屋にバスタブがないのでバスソルト(これ本命)が使えなかった2週間。
いつもよりも多ジャンルでストレスのかかり続けた私の身体は正直にシグナルを出しましたよ。終盤は足がつりまくり〜。汗