血液検査の裏読み⁉︎

皆さん、今年のGWはいかがお過ごしでしたか?

私は実質わずか2日間しかお休みが取れず、ほとんどお仕事でした。。が、久しぶりの友人にも会え、昨日は我が家のウッドデッキでヨガをし、なんだかんだ楽しく過ごしましたよ☆

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そして、暑くなったり寒くなったり…これだけ日々の気温変化が激しいと、もう慣れてくるし、いろんなファッション楽しめるのでいいですね♪

これくらいで体調崩してる人は、相当免疫弱くなってますよ〜。

 

さて、免疫とも関係する今回のお勉強は、肝臓の力。

すでにご存知の方も多いかと思いますが、my organicでは『毛髪ミネラル検査』と併せて『血液検査の結果考察』も行っています。

両方揃うと、その人の身体の中でいったいどんなことが起こっているのか⁉︎…を、より深く知ることができます☆

 

お店でも、よく血液検査結果のことを質問すると皆さんほぼ100%の確率で

「問題ないって言われましたよ!」とか

「正常値ですが…」とか

「たしか範囲内…だったと思います」となどと言います。多分それが普通でしょう。

先に言っときますが、それらの全部正常値=私は健康♪ではないですからね!

 

例えば、GOT(参考基準値10〜40IU/l)10の人は健康で9の人は病気なんでですか?

同じく40の人は正常で41になったとたん異常扱いですか?それは変でしょうよ〜。

 

以前にもココ毛髪・血液・尿…検査の目的は? に書きましたが、血液という検体は前日やその日の食事に影響されまくりで、とっても不安定なもの。GOTが普段は7で今日はたまたま11だったのかもしれませんよね⁉︎

GPT(参考基準値5〜45IU/l)もしかりです。

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ここで、GOTとは、グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミラーゼという酵素のこと。

GPTとは、グルタミン酸ピルビン酸トランスアミラーゼといって、両方ともアミノ酸を作る肝酵素です。酵素って大事って常々言ってますよね?ドリンクじゃない方ですよ。

 

GOTは心筋梗塞や筋疾患、アルコール性の肝疾患で上昇、GPTは肝疾患や肥満・脂肪肝で上昇します。

これら血液検査の結果は、あくまでも“表読み” に過ぎず、大きな病気を見つけるにはいいですけど、予防医学の考え方にはちょっとあれです。笑

 

GOT・GPT共に、せめて20台をうろついてほしいところ。そうでなけりゃあなたの代謝どこかしらポンコツということです♪

なので、いくら範囲内ですって言われても私からすれば全く“健康値”ではないんですな〜。

 

Sachiyoは、もっともっと腹黒くてですね…笑。my organic流に“検査値の裏読み”をします♡

 

分子整合栄養医学的には、どちらの酵素ビタミンB群の代謝の状態(ビタミンB群は食べ物から摂ることができず腸内でつくるしかない)を表していて、当然数値が低ければ活性が悪いので、疲れやすいしスタミナないしパッとしないことがたくさんあるかもしれません。

 

特にB6不足は様々なことに影響するので、そんな状態が続けばイライラクヨクヨ…。もうPMSなのか更年期なのかアドレナルファティーグなのか鬱なのかもわからなくなっちゃいますよ〜。

 

そう、肝臓は沈黙の臓器だなんて言われてますけど、血液検査の結果を裏読みすれば、相当おしゃべりな臓器です。笑

今日は、基準値と正常値は健康値ではな〜い!ってお話でしたん。