努力の方向性

2018年3月19日 2024年3月2日

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今週はずっと雨、昨日の日曜は貴重な晴れ間。

こんな時は、掃除なんて適当にすませトレーニング、そして山へ行くのだ。笑

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お庭で、この冬の豪雪で折れてしまった木の枝を切ったりと”春のお手入れ”をする旦那さんを横目に、後ろ髪ひとつ引かれず出かけることができる精神力は14年という歳月が培ったもの、、皆さん真似しなくてもいいですからね。笑

実は私、小学生の頃からひどいプリケツで尾骶骨があまりにも出過ぎている（きっと歪んでいる）ため体育座りで膝を抱え後ろにゴロンすることは全くもって不可能だったんですね。尾骨からお尻全体が死ぬほど痛くてできない。

でも、ここ2〜3年の定期的な運動持続と、日々のストレッチのおかげで、なんと約30年ぶりに薄っぺらいヨガマットの上で“膝抱えゴロン”ができるようになったのです！

しかも、開脚で前方にストレッチするとおでこまでべったりつくように♪

すげー感動！！失礼。でも、軟体気質のないSachiyoにとってはコレ、本当にスゴイことなんです。

あまりに感動したのでオーストラリアの先生に「ご報告があります！！」とメールしたら「妊娠かと思った…」と。笑

ま、そんな思わせぶりな遊び心はいいとして、

私の長年の努力を褒めていただきとても嬉しい反面、これは明らかに努力の方向性が良かったために手に入れることができた最高の結果なんだと改めて感謝。自分を褒めたいと思います。

はるばる海外まで行き、知識の修正をしてもらい、多忙でストレスフルなこんな私でも実践できるよう続けられるようマネジメントしてもらうことの大切さを再確認した出来事です☆

※my organicのお客様は皆努力家！そこを怠る人はいませんが方向性の修正が必要な方は案外多いです。

運動は自分にあったものを数種類。ウエイトやピラティス要素を含んだものに、とにかくたくさん歩く＆小走ること。長いジョギングは私には向かないようです。

栄養療法での健康管理にも同じことが言えるのではないでしょうか？

心も体も健康な人の真似をするのは近道のひとつかもしれないですが、同じ栄養（サプリメント含む）を摂っているのに、または同じ運動をしているのになぜこうも同じような結果にならないのか？むしろ悪くなることだってある。

実際に過去に私は、週2〜3回4年間プールで泳いでましたが、肩こりやアレルギーが余計に酷くなるばかりででしたし。

栄養には選択的優位性という特徴があります。

なんじゃそらって、そのまま。優先順位で選択されるということ。

実際には、優先順位には個体差があるし人によっては肝臓（解毒分解）が優位だったり免疫機能が優位だったり。。

一般的には、皮膚や髪の毛や爪などいわゆる“生命の危機”に関係しない部分は後回しにされやすいといいます。不妊もそうですね。自身の存続が最重要なことであり、種の継続は後回しとなって当然です。

じゃあ生命の危機に直接関係するところは？

そら、なんたって心臓・肝臓・脾臓…脳などの臓器ですよね！

理由は簡単、生命体としての存続のために最も重要な部分から順番に栄養を割り当てるようにできているからです。

脳や心臓などは生命体として重要な部分だけど、お肌や髪の毛などは少しくらい傷ついても命の存続には支障がないので、栄養充足が後回しにされるというのが栄養学の基本です。

ってことは？

肌の状態や髪の毛の艶、また肌の具合をみれば体内の栄養具合が推測可能なわけですね！

実際に『毛髪ミネラル検査』では毛髪を特殊な溶剤で溶かして分析器にかけるわけですが、アドバイザーである私は、検体として髪の毛ちょうだいする時に、その質感（水分・脂分・クセ毛の度合い）や匂い、頭皮の状態までじ〜っくりとチェックしています。笑

もりろん爪や皮膚、舌、話し口調なども参考になります。

そして、2週間後に出てきた結果をもとに、これまでの経験値で考察しています。

my organicでは誰も裸になりませんが…立ち方や歩き方、骨格などを参考にしながら更に筋肉の凝っている場所や内臓の不具合を推測していきます。

気持ち悪っ⁉︎…いえいえ、ここでセラピストとしての経験が多いに役立っているんです。

何が言いたいかというと…、栄養はその人のライフスタイルと身体の状態でカスタマイズする必要性が多いにあるということですね！

マルチビタミンミネラルサプリは無難ですが、ドベネックの桶をいじることにはつながりません。