オーストラリアレポートその1
ちょっと雪が落ち着きいてきましたね。
今年はまだ、たった1週間の大雪経験ですが、3回と4回と繰り返して来られた皆さんは「もう雪いらなーい!」ことでしょう。。
家の周りに家の高さほど積まれた雪も、太陽の光と風でいつかは溶けます。ぼちぼち道路へ放り投げることにしましょう。
さて、この辺で、今回の“オーストラリアレポート”でも読んでいただき、少しずつ気持ちを切り替えていきましょうか♪
何回かに分けて「organic food」のこと「organicな社会」のこと、「localな楽しみ」や「番外編」など…今回も本が1冊書けるほどの濃い〜内容ですが、かなり“はしょって”いきたいと思います!笑
毎年のように訪れているオーストラリアですが、organic大国という事もあってかその辺の変化は早く、カフェやレストラン、肉屋にハンバーガーショップいたるところにorganicコーナー拡大が見られ、本当に買い物と外食には苦労しない国ですね。
『Acai bowl』は2日に1度くらいのペースで食べていたので、もう15種⁉︎20種類⁉︎ほど食べています♡(全てのお店で味やトッピングが違う)
ひとつ$14〜18くらい。1,200〜1,600yenってとこです。奥に見えるのは『Smashed avocado』酸味がある柔らかめのラスクみたいなパン2枚にマッシュしたアボカドと野菜がのってバルサミコソースかかってるやつ、これが1,400yenもする!
そう、ちょいちょい物価が高いのです。。ま、賃金も高いので、現地の人にしてみたら多分福井県民でいう500〜600yenの感覚でしょうかねぇ。
どこのお肉屋さんにもだいたいorganicのお肉があるのが普通(グラスフェッドやフリーレンジ)1kg4,000yenで上等なフィレが買える!これは安い!日本だと2倍〜3倍しますもんね。
2連続で食べた『organic hamburger』両手めいっぱい広げてやっと持てる大きさ♡
パンはグルテンフリー乳フリーなどが選べてvegetarianにも対応。
きっと日本で出されたら、これマズイ!と言われるに違いない。笑
薄味で素材の味がしっかりしている☆
私は日本の食べ物はソースやタレを食べている気持ちにしかならないので正直好みではないんです。なにもかも甘ずぎるし。
日本のグルテンフリーのパンと言えば、まだまだ米粉原料ばかりでモチモチ食感は美味しいものの、バンズの代わりにはならないですよね⁉︎もしくは変にカチカチでパサパサで“激落ちくん”食べてるみたいやん?
海外のグルテンフリーパンはここ2年で大きく進化しフワフワ感もしっとり感もあるんですよ♪
あ、あとこれもすごいね。乳フリーでココナッツから作るアイスクリームやヨーグルトが定番になってきている中、『cocowhip』いわゆるソフトクリーム。甘いもの苦手な私でも丸ごと食べれるほど正真正銘の優しい味♪
この大きさで550yenくらい。
my organicみたいな、あっちで言うhealth shopもショッピングモールの中には必ずあって、買い忘れや突然思い出した時にも近場ですぐに手に入ります。
そんな社会を作るのには、国民性やモラルが大きく関係しているようにも思えました。
なぜなら、スーパーの一角にある「Kidz Free Food」なんか見ると本当によくわかる。
ちょっと傷が大きかったり売れ残ったりしたリンゴやバナナやプラムなんかがカゴに入って置いてあるんですね。これ、子供はタダで1個もらっていいんです♪
娘も毎回お買い物について来る度に覗き込んでは好きなものを選んでました!(食べてもOK)もちろん空っぽの日もあるけど…そこは残念〜ってね。
こんなの日本でやったら大変でしょ⁉︎
オージーは物に貪って飛びつくような行動や見た目にカッコ悪いことをしたがらないようで、これは運転マナーや譲り合いの行動などを見ているだけでも納得です。運転していてもストレスがゼロ!
仏教で言うところの三つの煩悩“貪瞋痴”が、まさかオージーにしみついているなんて!
貪=自分の欲するものに執着して貪る心
瞋=自分の心に違うと思うものに怒る心
痴=物事の道理をわきまえない愚かな心
なんのこっちゃってか⁉︎笑
気持ちよく過ごせて、大切なことですや〜ん。