貴重な有精卵

今後my organicには毎週月曜日、多めに持ってきてくださるそうなので、とても嬉しいです！

卵は核。DNA情報とミトコンドリアを含んだ巨大な細胞。
言うたら命の塊です。

私が子供の頃、家で”チャボ”を飼っていました。
卵は親鳥につつかれないように冷静かつ大胆にサッと奪ってくるものでした。

そんな私にとってスーパーなどに大量に並ぶ、殻の薄く黄身の黄色すぎる卵はとても不自然…。

今日、ニワトリ（鶏）がどんな風に飼われいていてどんな風に卵を産んでいるのか知っていますか？

本来なら２～３羽で定員となる狭いゲージに７～８羽も詰め込まれ、羽ばたかないように羽も切られそのストレスで鶏同士がケンカをすると嘴で傷つけあってしまうため嘴は無残にチョン切られ、餌となる遺伝子組み換えトウモロコシや大豆のカスをついばむのがやっとのこと。

そんな不衛生でストレスフルな環境で飼われているにも関わらずホルモン剤を使用され毎日毎日卵を産まなければなりません。ヒヨコになれない核のない卵を。

そうして鶏たちは免疫力が落ち病気にもなりやすくなります。

すると抗生物質や精神安定剤などの出番もあったりなかったり。。

え!?子供の頃にチャボがいた店主の歳が気になって卵の話が入ってこないですって？

そんなことより…笑

遺伝子組み換え不使用（nonGMO）にこだわりたい人。
動物虐待に反対な人。
タンパク質の質にこだわるアレルギーの人。
自分のDNA を次世代に繋いでいきたい人。
健康的なマッスルオタクのプロテイン源にも。

粗悪な飼育をされた低価格の”とりあえず卵”ではなく、体内代謝にも安全性の高い放し飼いニワトリが産む『有精卵』を選んで欲しいと思います。