年末年始のディスバイオ―シスに注意してね

外食が増え、よく食べ、アルコールを飲む機会も多くなる年末年始。
腸内細菌バランスを崩さないように頑張るのではなく、楽しい時には思いっきり楽しんでいいから♪♪
でも、もし体調が変だと思ったら…早めに対処できるように参考にしてくださいね~!
 
【ディスバイオ―シスの改善について】
ディスバイオ―シスとは、腸内細菌共生バランス失調のこと。
 
内側から影響を受ける健康状態の多くは、栄養の吸収状態、また薬や毒素などの排泄状態、そしてストレスホルモン幸せホルモン生産バランスにも大きく関わる“腸”から左右されるといいます。
 
それは、腸壁が『あらゆるものの窓口』であることからもわかります。
私たちの体細胞の数よりも断然多い体内細菌は、私たちの健康の要となるお仕事をしてくれていて、「これは必要かな~?」「これは必要ないな~」といった具合にいちいち仕分けをするのです。
 
なので、腸の窓口は税関のようなもの。検査をし、侵入の許可を出し、排除し、時には攻撃し…、でもたまにバカっぽいのもいるんですよ~、判断を間違って通しちゃう。笑
ですが、それも愛嬌としてください♡私たちが完璧でないように、細菌も細胞も完璧ではないのです!
 
その“ふさわしくないもの”が体内に増えてくると、身体は免疫機能をフル活動させ戦いを続けます。すると様々な部位(臓器や血管や皮下組織や皮膚など)で“炎症”が起こってきますね。
 
てなわけで、あらゆる症状の発症や悪化は、体内に何かしらの炎症が起こった結果として現れるサイン
 
病気はもちろん、慢性疾患アレルギーなどの繰り返す不調パターン自閉症ですら腸内のトリートメントなくして改善は期待できないのです!
 
皆さんもきちんと自分の身体の声を聞き、早めの対処でスムーズに状態スイッチしてくださいね☆
 
“冷え”は、まさに血行不良のサイン。体温を上げるのに減塩低脂肪はやめ、質の良い天然塩コールドプレスのEVオイルを摂りましょう。
 
“鼻風邪、喉風邪”など、風邪をひきやすいのは序の口、キッチンレメディーを続けてみても悪化したり回復に2週間などかかってしまうようなら、マルチ栄養不足
バランスの良い食事よりも補酵素補給が先ですね。
 
“便秘、軟便、下痢、肌荒れ、ニキビ”は、分かりやすい腸内悪化のサイン。毎日のプロバイオティクス習慣で速やかに改善してください。
 
その“頭痛”は、糖質未消化物の蓄積の可能性が大きく出ている証拠。
甘いものや炭水化物を摂りすぎている感覚がないのなら、例え少量の糖質でも、あなたの消化器にとっては多すぎたのです。
ちゃんと消化できていないため未消化残滓物が毒性を孕んでいるのでしょうね、まずは空腹時の糖質をやめることからおすすめします。
 
粉を吹くほどの“乾燥肌”“皸、ひび割れ”は、小麦を抜いてグルテンフリー食を意識してみましょう。
人によっては、牛乳、ヨーグルト、豆乳、大豆製品抜きで効果が出やすいことも。
 
“湿疹、蕁麻疹、アトピー肌”こちらは、すべてのアレルゲン抜きが肝心です。
何が原因になっているのか?は、意外に第三者でないと気付かないことが多く、強い意志と根気のいる作業が予想されます。
 
・炭水化物が好きだけど、お腹が張ってオナラがよく出る。
・乳製品を食べるとお腹が緩くなる。
・味のしっかりした料理は美味しいけど、食べると足や顔がむくむ感じ。
・よくオナラが臭い。
 
これらは、あなたの個性。(体質・ボディタイプ)
人にはいろんな気質があるように体にも体質があるので、これをなくそうと必死にならないでね♪
個性を潰そうとせず、苦手な食材と程よく距離をとりながら、上手く付き合う方法をマスターしていってほしいと思います♡
 
せわしない年の瀬。またも長々とお勉強の時間にお付き合いくださいましてありがとうございます!
ま、、これも私らしいかなぁ~と思い、飾らずいきました♪
 
現代人の腸内フローラは、まったくバラエティーに富んでいないようです。でも、食や日用品の選び方ひとつでいくらでも変えれるもの。
いろんなプロバイオティクスを育てていける身体になりたいな~。
食に囚われがちな人はリラックスの方がだいじだよっ♡

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