体内酵素のお話 その1
このところ、お店の新商品が盛りだくさんで、いつも商品の記事ばかりになってましたので、久しぶりに身体のお話をしたいと思います(^^;)
私たち人間の身体は60兆個もの(100兆個とも)細胞が体内で休みなく働いているのは知っていますよね?
実は私たちの体の中には13000もの酵素が存在していて、1つの細胞をつくるのに3000の酵素が関係していて、その度にでてくる老廃物はなんと150!。。そうして作られた細胞でも1日約5000個はいわゆる奇形や癌化したのち死んでいくんです。
で、酵素というのは?
栄養素のことではなく体内で化学反応を行う"触媒"のことなので、サプリなどで手軽に摂れる「〇〇酵素」とはちょっと違います。もちろん甘~い酵素ドリンクでもないです。
生命活動そのものであるこの酵素の働きの研究は世界的に行われていますが、あまりにも複雑で、しかも"心や精神状態"がその働きを左右するので、一番難しい栄養学の分野と言えるでしょう…。だけに酵素栄養アドバイザーはまだまだ少ない訳です。
ですが、酵素が人々の体調をつくったり最高の健康状態を維持できるのはどうやら本当のようです。
そして人間の身体は細胞をつくって壊してまたつくって壊しての繰り返しです。
食べて出して食べて出す…のと同じことをミクロの世界でおこなっている訳です。
なので、人々が健康か病気かの違いは、この細胞の生まれ変わりのプロセスの違いとも言えます。
私たちは皆が同じものを食べたとしても、皆が同じように食べ物を消化でき、皆が同じように栄養素を吸収できるとは限りません。
一人ひとり食生活が違い、家族や周りの環境が違い、価値観や物の考え方も違いますよね?ってことはつくりあげられた体質も違って当然なのです。(細かく言えば妊娠初期から、もっと言うなら妊娠6ヶ月前から)
そんな中で皆が自分にとって最高の快調を求めてあっちこっちしています。
そして、メディア情報に左右され皆が"同じこと"をしています。
でも、どうですか?これまでのお話では、そうではないですよね?
「効果がない&実感がない」の一番の理由は続けないことだとは思いますが、2番目の理由は上手く消化ができていないことかもしれませんね。
未消化の食べ物は、どんなものであれ徐々に毒性を持つようになり、腸から血液やがて全身の皮膚へと運ばれていきます。
アレルギーとは、痒みや湿疹でなくても、胃腸の不快感、むくみ、頭痛、肥満、痩せすぎ、冷え、倦怠感なども一種のアレルギー…下痢や便秘はもってのほか!
私にはどの酵素が不足しているんだろう?
私の消化が苦手な酵素、消耗しやすい酵素を知るということ。それが、ボディタイプを知るということです。
不調を快調にもって行くには、それぞれのボディタイプによって、アレルギーを誘発する食材を安全に食べるために必要な酵素の組み合わせや摂取期間、量などに違いがあります。
それでは質問です。
私たちは何のために食べていますか?
「栄養を摂るため」。。??
それならば、ご飯とお味噌汁と煮物や焼き物とお漬物でいいでしょう?
パンやパスタやピザや焼きそばは必要ないでしょう?
スナック菓子やスイーツやコーヒーやジュースは必要ないでしょう?
私たちは食べたいから食べるのです。ただそれだけです。
自分が好きなもの、頻繁に食べるものであればあるほど、皮肉にもあなたの体質に合わないことが多いんです(;´Д`)
あなたの体内のダメージ痕跡はこんな風に現れてきます↓
①湿疹=糖質の消化不良
②乾癬=タンパク質の消化不良
③ニキビ=脂肪の消化不良
④吹き出物&毛穴の黒ずみ=毒性物質
⑤セルライト=脂肪に覆われた毒性物質
⑥シワ=総合的な消化不良
さぁて、どうするかな~。。続きは次回♪
食材を食材どうしでバッチリ消化させる!ためのある日の夜ごはん。
アミラーゼ酵素を多めに、プロテアーゼ酵素、リパーゼ酵素、セルラーゼ酵素、ビタミン、ミネラル、吸収力を計算したメニューです☆
私の体質と気質、これくらいしないとアレルギるんです~(*ノωノ)