『食のセミナー』を終えて
6月、7月と、鯖江市の「北中山公民館」にて2回にわたり『食のセミナー』を行ってきました(^^)
各1時間程のセミナーですが、皆さんペンを取ってとても真剣に聞いて下さいました。
よくある、古い栄養学で判断し、野菜などに"想定される"栄養価で対処しようとするようなものではなく。身体を冷やすとか免疫を上げるなどという偏った食事法でもなく。これを食べてはいけない!と怖がらせておいて実際にほどんど手に入らないものを提示するわけでもなく。
ちゃんと手に入るお店があってこそ、開催できる、話せる内容にしました。
まず1部セミナーは、ちょうどこのころアメリカで禁止になるというニュースが流れ、まさにタイムリーな「トランス脂肪酸」の話(日本では一切規制のない危険な食材)
そして、"遺伝子組み換えでない"と書いてあるのに実際はそうではない「遺伝子組み換え食材」の話など…社会毒のちょっと怖い話をしました。
始まってすぐ、会場の空気はそりゃぁもうシーンと、そしてどよ~んと静まり返り、私の話よリも昨日食べたものとこの後のお昼ごはんをさてどうするかな~?といった感じです。
2部セミナーまでの2週間、悶々と考えた方、無理だ~。と諦める方がいたかも知れません(^^;)
そこで、2部セミナーでは、実際に何から始めればよいのか?効果的にする優先順位は何なのか?をしっかりと学んでいただきました。
1回目のブルーな雰囲気とは変わって、ワクワクできることもあったと思います。…たぶん。
ようやく、ここがスタートです!
私も同じ、my organicをご愛顧いただいている方々も同じ、いま興味を持ち始めたばかりの方も…。最初はみんな同じ。何も知らなかったんです。
実践しながら身体で覚えていくことの大切さ。そして、不買行動(買わない、選ばない)によるとても大きな効果は「知恵」がつくこと。
疑問に思う力が芽生え、考えることが面倒でなくなり、自分なりに解決しようとする意欲が湧いて、気が付けばオーガニックをメインに取り入れいかに安くやりくりしていくか知恵がつきます。
いろんな食事法と考え方があります。
じいちゃんと旦那さんは食事をつくるわけでもないのに「味が変わって美味しくない」だの「そんなこと言ってたら食べるものがない」だの言います。
みんなそこを通ってきています。
それでも、やり続けるんです。いちいち説明や議論しなくてもいいんです。
人の健康を考えていない食べ物を買わされて文句を言うくらいなら、堂々と生きていける道を選んだ方が良いと思うのです。
執着やこだわりを超えた時、それは心地よい習慣となって自分自身への休息となり、その心の余裕が子供や家族の真の健康につながってきます。
つい先日、ある方に言われました。「オーガニックって別になくても生きていけるじゃない?」確かにそうですね。
オーガニックは生き方でもあります。
低価格のその先に、どんな背景があるかを考えることは、私たちが明日も元気に生きていこうと選ぶのと同じように大切な気がします。
こんな世の中にしたのは私たちが選んだからなのですから。。
my organicは今日も、悩める女性のために実店舗として頑張って営業しています!
オーガニックをもっと身近にし、少しでも安く手に入れられるようにし、皆さんのお役に立てたらと思っています☆
セミナーにご参加下さった皆さま、セミナー企画を提案して下さった北中山公民館の八田さん、本当にありがとうございましたm(__)m!!
上質な食材と脂質を腹八分で。
キーワードは酵素+ビタミン+ミネラル☆
ドラゴンフルーツとビーツたっぷり!『ピタヤボウル』です(*´‐`)