栄養を足しても足しても追いつかないわけ
今日は3人で散歩
冬休みがやっと終わった〜!
平日休日問わず暇な小学生。
流石に一人で放って置くわけにもいかず、LINEを持っている(ま、携帯ですね)お友達に私のLINEから連絡を取ったところ。
「ひま〜!遊ぶ〜!だってボクYouTubeかTV観てるだけやもん。。」
そんなクラスメイト男子の家まで送っていったある日。
「お天気やし、ちょっとお散歩しない?この辺案内してや♪」と言ったら、
近所の神社まで“小話付き”で案内してくれました。
最近の小学生は初詣なんて行かないよ、という驚きの話。
クリスマスプレゼントのゲームはそろそろやり切ってしまいそうだという話。
スクールバスを降りた途端、リードをぶっちぎって吠えながら走ってくる犬から逃げ遅れたボクだけが危うく噛まれそうになった話。
仲良し3人組で自転車で山中の公園へ行ったとき、大きな木の影から“大きな顔の半分”を出してこちらを見ていた黒い生物に気づき無言でUターンして、慌てて家の中へ駆け込み3人で「今のなに…?せーの」「クマ!!!」と揃った話。
など。
行って帰って30分。
ゲームやYouTubeばかりなんてもったいない、とっても話上手な男の子です。
それ、ウインターブルーかも⁉︎
さて、ようやく寒気と寒さにも慣れてきた私ですが、
今日はこんな人に読んでほしいです。
- 冬は苦手な方だ
- 何をやっても冷え性だ
- やる気が起きないのは季節のせいだ
寒いと何もやる気が起きない…
日々のやることはとにかく温めることに尽きる
季節性のうつかな…
うつと言っても、精神的に浮き沈みしてお薬が必要となるようなものとは限りません。
11月〜2月は『ウインターブルー』が起こりがち。
ウインターブルー(冬季うつ)の主な状態は
- 寝ても寝ても眠たい
- 夜なのに眠くならない、中途覚醒する
- やけに食欲が増している、なぜか減っている
- やる気が起きない、気分がふさぐ
- 精神的に不安定
- 引きこもりがち、できれば引きこもっていたい
このように、食欲や睡眠にも季節性うつの症状は出てくるんです。
それは、身体機能の低下かも⁉︎
福井の冬は運動不足になりやすいです。
雨や雪ばかり降り、気温は低く、お日様は出ず、車社会で歩かない。
こういった生活が1ヶ月2ヶ月と続けば、徐々に身体機能も低下していきます。
✖︎ 身体機能といっても、反復横跳びがすばしっこくできるという運動能力のことではありません。
◎ 血液の循環や排泄などの基本的なことで、身体の中で起きている「食べて出す、細胞が生まれて死ぬ」などの繰り返し機能の方です。
健康維持や健康増進において当店のカウンセリングセッションでは、不調や症状を扱いますが、
『筋力不足はさておいて、なんか良い冷え性対策はないですか?』といった無謀なご質問は以前に比べだいぶ減ってはきました。
それでも、
できるだけ運動せずに痩せたいキレイになりたい。
できる限り運動せずに筋力維持したい引き締めたい。
う〜ん、、それが、難しいのですよ〜。
一時的に良くなった気がしても、維持はできませんからね、、
身体機能の低下があると、栄養不足という結果が現れてきます。
ある人は末端の冷え性
ある人は頭痛や肩こり
ある人は肌荒れニキビ
またある人はイライラとかクヨクヨ
機能低下を起こす原因はたくさんあるので、ここで深くは掘り下げませんが、
いわゆる「食べて出す、細胞が生まれて死ぬ」などの繰り返し機能が衰えてくることが大きいと思います。
まず誰にでも起こりやすいのは、
レベル①自律神経が緊張して栄養の消耗が激しくなること
摂っても摂っても追いつかない。
特に食事だけではまかないきれない心身ストレス状態のこと。
レベル②腸内環境の悪化(繰り返す、または慢性化)
栄養を吸収できない。
思うように体内に留まることができず、すぐにトイレで出ていってしまう。
皮膚への影響も現れてきます。
レベル③解毒機能の低下
ゴミがうまく外へ出せない。
と、デトックスしたがりますが、ちょっとまって!
そもそもこんな機能低下の人がデトックスなどできるわけがない。
むしろ更なる機能低下を招いて余計に体調を崩してしまいかねません。
レベル④脳機能の低下
ここまでくるともう正しい判断ができません。
些細なことにイライラしたり、小さなミスで落ち込んだり。
ってことは?睡眠の質もポンコツそうです、、
このように、
心身不調の人の栄養不足は結果であるため、
栄養を足しても足してもまたすぐに足らなくなる。というイタチごっこになります。
栄養不足が、腸内→臓器→脳へと進んでいくと?どうなる?
体内でああなってこうなってセロトニン不足が起こるため、自分で自分の首をしめていくようなものです。
セロトニン=幸せホルモン
私は長年、趣味でトレーニングをしていますが
自然やオーガニックな食材と高濃度サプリで栄養不足をしっかり補っているとある程度は健康体でいれるものの、
ちょっと無理をしたり予期せぬストレス状態に陥った時、身体の機能がいかに大事かを痛感します。
まずはしっかりと良質な栄養素を摂り、“脳まで”ちゃんと効いているかいないか⁉︎ありのままにチェックしてみましょう。
チェックはカウンセリングにて!
同じ症状でも、対処は正反対であることも多いので是非ご相談ください。
機能を高めるための栄養カウンセリングはマイナス状態からゼロへ。
健康増進のための栄養カウンセリングはゼロからプラスへ。
あなたはどちらですか?
これまでと同じような栄養の摂り方では、ビタミンやミネラルが一気に消耗されていきます。
まるで崩した定期預金かのように、自分のために順調に減っていく…。
11月から1月までの3ヶ月間に
すでに体内の自律神経リズム、睡眠やホルモンバランス、食欲バランスを崩してしまった。
という人は要注意!放っておくと元に戻りにくくなります。
高濃度栄養食品や高濃度サプリは早いですが、
ハーブやアロマは、効いているか効いていないかは数ヶ月経ってからわかるもの。
【まとめ】
食事だけ、運動だけ、では整えられない不調がある!
情緒や情動に大きな変化がきたとしてもOK!
それ自体を避けようと神経質にならなくてもいい!
ただ長引く前に、できるだけ早めの対処を心がけましょうね♡