分子栄養学のようで分子栄養学でない健康管理
健康になるなら〇〇がいい!
改善するなら〇〇がいいに決まってる!
どんなことにも絶対コレひとつでOK!というものは存在しないもので、
こと、環境やメンタル的な背景に日々左右されている私たちの身体は、なかなか解明できない対象のひとつです。
さて今日はライフスタイルについてのお話
栄養素を阻害するどころか…の物質
近年、ナノプラスチックがパーキンソン病や認知症に関連している事が研究によって明らかになりました。
ペットボトルやプラスチック製品は、私たち日本ではまだまだ当たり前のように量産されています。
見た目に、Theプラスチック!とわかるペットボトルやタッパーのようなものを避けていたとしても、
土壌、水、食品に浸透し目に見えないところでリスクを高めている可能性は、さらに大きく指摘されています。
食では、有害ミネラルの残留が認知症、アルツハイマーに関連しているという事で
当店でも毛髪ミネラル検査を通して、蓄積量を見たり、排出できるような身体づくりのお手伝いをしています。
鉛やカドミウムなど、筋肉はまだしも、骨に蓄積するものは半減期50年!
一度入ってしまうと、なかなか出すことは難しいのが重金属です。
まさか内臓をじゃぶじゃぶ洗える時代はこないでしょうし。
糖質オフや、カロリーオフ、高タンパク食や、発酵食、ベジタリアンヴィーガン
こういったことは、私にとってはすごく表面的。
大事なのは、それで、どうしたいの?という肝心な部分。
多くの食事メソッドが生まれてきた理由は、
それで、身体の炎症を治す、代謝を上げて排泄力を高める、睡眠の質を上げる、血糖値を安定させるなど、目的があったはずです。
糖質が悪いじゃなくて、脂質が悪いじゃなくて、つまり糖代謝と脂質代謝の切り替え。
いつどんな時にどっちを優勢にするのか?
人はコレイッポンが好き
だからライフスタイルコーチングが流行るんですね。
食と心どっちが優先なの?
これだけライフスタイルが重要だと言われている時代ですから
食と健康の関わりでは、世界的に研究が進められています。
ハーバード大学、スタンフォード大学、イエール大学からもたくさんの新しい研究結果ご報告させていますが、
おそらくここに書いたところで「はぁ、それってあたりまえじゃん」って対策ばかり。
そして
つまりは免疫力を上げること。
私も30年間、食のこだわりと共にほとんどと言っても過言ではないほどの食事法を2年単位で人体実験してきた物好きです。笑
娘に関しては、驚くほど基礎が出来上がったと思っています
13歳になった現在も、まだ病院のお薬のお世話にならずに生きているのですから!驚
本当に免疫強い
カラダは。笑
心は経験値がないのでさおき。
さて、ではなぜ私が心理学を25年に及び学び続けているかといえば
答えは簡単
コレイッポンは、食じゃないから。
食を見直し、食が健康の全てを牛耳るとばかりに食を整えてきました。
ちなみに軽い運動も週3回続けていますが、
これは食べた栄養素を体内へ運び届けるために、です。
だけどもだけど
20代前半、開始2年が経過した頃にメインとなる疑問が出てきます
友達、あの子、あの人達は“ストイックSachiyo食”と比べ決して整っているとはいえない(いうたらひどい食)を食べ続けて健康でいられるのに、
どうして私は未だにニキビだらけで地縛霊とりつかれレベルの肩凝りもち、
ギックリ腰を経験し、脚や顔はいつだってパンパンに浮腫んでいるの?
東洋医学の先生の言うことも、アロマセラピストの言うことちゃんと聞いてる、Tarzan愛読して筋トレ励み、マック食べないしコンビニスイーツももう2年食べてないのに…
結局は、どんなにスペシャルでプレミアムな食でも
心のストレスには叶わないわけですよ。
分子栄養学を学んだ今となってはそれがハッキリとわかります。
どれたけ素晴らしく完璧なコンサルで最先端サプリメントを摂取したところで、体内に炎症があったりミネラル輸送障害の原因があれば栄養素は吸収されず
最高級ウ〇チ生産ボディなわけですよ。
その根本原因は心の在り方、ストレスにある。と。
なぜなら、ストレスによって生産されるコルチゾールをはじめ、いくつかのホルモンは
体内の銅を原料にしていたりします。
チョコレートには銅がたっぷり。
亜鉛を原料にコルチゾールをやっつけるためのメタロチオネインがつくられ、体内で勇敢に戦ってくれるわけですが、
銅を原料にセルロプラスミンも反撃。
私たち一般的にそこまで知っている人はそういません。
栄養を働かせるには心の使い方は無視できない
ポジティブ感情が消化や代謝に良い影響を与えていることは言うまでもなく。
30年前は、NK細胞がカギを握っていた!とか、笑いで頑細胞をやっつけた!
など流行ったのを覚えています。
最高級NMNサプリも、どうなんでしょうね。
想像するには簡単ですが。
分子栄養学の講師たちがある時期から突然「やっぱ心が大事なんです」と軒並み心理学へシフトする中
その真相は明らかでした。
オーソモレキュラーや分子栄養学の、高額検査(しっかりやると約70万〜100万円)、サプリメント依存が
どこまで意味をもたらすのか。
分子栄養学のスペシャリストも
食〈 心
と認めたようなものですよね。
というわけで、
my organicも分子栄養学を8年以上取り入れていますが、
身体の健康は食習慣&運動習慣であるならば、
心の健康はストレスマネジメント習慣&本物のポジティブ習慣ですね!
ちなみに、調べたらわんさか出てきます
「認知症にならない食べ物」
(青魚、緑黄色野菜、まごはやさしいこ、規則正しい生活、ストレスをためな・・・)
正しくは
「認知症にならないために役立つ食べ物を、どのように自分の心で調理するか」
かもしれないですね。
そこには自分らしい健康に向き合う姿勢
人生に向き合う姿勢が必須だと感じます。
認知症、アルツハイマー、パーキンソン病にならないためにライフスタイルを変えたくても、
溢れる情報の中から自分が納得いくものに出逢う前に、病気が発症してしまわないことを願います。
健康のマインドセット
今こそ、考えたいですね。
organicグルテンフリーのモロヘイヤフォーにカツオとオクラとキムチをのせ
EVオリーブオイルとごま油をたっぷりかけて、付け合わせには鶏もつ煮込み。
産直で見つけたスイカは、自然の中で(庭)BBQを楽しんだ後のデザート♪
翌日の昼ごはん
とうもろこしは、こう食べると歯に挟まらない
何を食べるかよりも大事なことがいっぱいあります
情報集めても迷走するだけなら
エビデンスにとらわれず
身体の声
心の声
実際の声を統合しましょ♡